犬が好き
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雷が怖くて震える犬を「大丈夫だよ〜」と言いながら慰める男の子 優しさ溢れる光景が尊い!
甥っ子さんに背中をなでてもらっているロコちゃんですが、飼い主さんに話を聞くと「『大丈夫だよ〜』と慰めてもらっていた場面」だったのだとか!
このとき、一体何があったのでしょうか。
「この日は雨と雷がひどく、どちらも苦手なロコは落ち着きがなかったんです。ハーハー言って体をブルブルと震わせて雷を怖がっていたところ、ロコのことが大好きな甥っ子が優しくなでてくれていた場面でした」
いつもであれば震えてクレートなどに閉じこもるそうですが、この日は自宅ではなく両親宅にいたため、クレートがありませんでした。いつにも増して落ち着きのない様子を見せていたというロコちゃんですが、甥っ子さんのおかげで恐怖心が少し和らいだといいます。
「近所に住む姉家族が来てくれて、甥っ子が慰めてくれてからは、ロコの震えが少しおさまったように感じました。震えているロコを見るのは可哀想でしたが、優しく慰めてくれる甥っ子を見て成長を感じ、微笑ましくも思いました」
ロコちゃんと甥っ子さんは、“姉弟”のような関係性
姉家族は飼い主さんの自宅から5分もかからない近所に住んでおり、日頃から頻繁に行き来しているそう。甥っ子さんは生まれた頃からロコちゃんがそばにいる環境で育っているため、赤ちゃんの頃からロコちゃんのことが大好きだといいます。
まだ小さいのに率先して「オヤツ係」になりロコちゃんにオヤツをあげるなど、甥っ子さんはロコちゃんのことを可愛がっていたそう。それは、9年近く経った今も変わらないといいます。
「甥っ子は小学3年生となり、ロコは9才でシニア期に突入。まだまだ元気ではありますが、先ほどの雷の日のように“弟”である甥っ子に守ってもらったりと、関係性も少しずつ変わってきているのかもしれません。
それでも、いつまでも仲良しで姉弟のように時間を重ねてくれたら嬉しいなと思います」
普段はツンデレなロコちゃんにキュン!
「たとえばですが、ロコがオヤツのおねだりをしにきたときに『おじいちゃんにお願いしてみたら?』と言うと、ロコはすぐにおじいちゃんのところに向かいます。そして、『オヤツください』とキラキラした目でお願いをしているんです。
ほかにも、『この新聞をおじいちゃんに持っていって』と言うと、ロコはおじいちゃんの元に新聞を運んでくれたこともありましたね」
また、毎日寝る前だけ「甘えん坊タイム」があるといい、飼い主さんは「一日の終わりのご褒美のような時間」だと話しています。
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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