愛犬と一緒に楽しい日々を送るためにも、愛犬が望む内容を飼い主さんが約束することが大切です。今回は、そんな「愛犬が望むこと」として飼い主さんに約束してほしいことについて取り上げます。犬との生活を始めたいと思っている人、犬ともっと幸せに過ごしたい人はぜひご覧ください。
“犬生”の計画を立てること
犬が人よりも速いスピードで年をとります。その間一緒に幸せ過ごしていくためにもこれから先の計画をしっかりと立てることが大切です。旅行や定期健診の計画などについて考えてみましょう。
笑顔でほめてあげること
愛犬を上手にしつけるコツは、できたときに笑顔で心からほめること。それだけで愛犬は「うれしい! 楽しい!」と思い、教えられたことを覚えていきます。ただし、心のこもっていない笑顔は愛犬に伝わらないのでご注意を。
短時間でも日々愛犬と向き合う時間をつくる
日中は留守がちな飼い主さんも少なくないでしょう。でも外出前や帰宅後など、できる限り愛犬との時間を大切に。その時間が愛犬にとって何より至福のときで、お互いの関係を深められるタイミングなのです。
愛犬ひとりの時間もつくること
一緒に何かをする時間は大切ですが、それぞれのプライベートな時間も必要。眠たいときや疲れたときなど愛犬もゆっくりしたいのです。愛犬がひとりでいる時間もつくりましょう。
気持ちを汲み取ってあげること
愛犬の行動や表情から気持ちを汲み取ってあげなければ、飼い主さんと愛犬の関係性が崩れるきっかけとなってしまうかもしれません。ほかの犬に無理に近づけたり、嫌がっていることを押し付けたりすることは控えてくださいね。
愛犬からのSOSのサインを受け取って
愛犬の体調の変化は「いつもと違う」にあらわれることが多いです。愛犬はいつも飼い主さんを頼りにしています。些細な変化を見逃さずSOSに気づいてあげて。
犬と一緒に暮らし始めたら、最期の瞬間まで一緒にいてあげましょう。大好きな飼い主さんが隣にいてくれれば、きっと愛犬も安心できるはずです。そして、しっかりと「ありがとう」と伝えられるようにしたいですね。
参考/「いぬのきもち」2020年1月号『愛犬との良縁を育むためにも守りたい 犬の十戒~愛犬からのお願い~』
文/岩井まどか
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※この特集では、内容をよりわかりやすくするために、一部擬人化して表現しています。