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「散歩の途中に立ち止まり、地面に寝転んで暖をとる」愛犬の行動とは?|獣医師解説
飼い主さん:
「我が家では毎日のお散歩を“パロん歩”と呼んでいます。この日も“パロん歩”で歩き始めましたが、だんだんとテンポが遅くなり……おすわりからのふせという体勢になって、そのまま寝ちゃいました(笑)
パロは寒がりなので、この投稿をした時期の暖かいコンクリートの上が大好きなのです! これを見て『寝ちゃうの!? かわいい……』とそのまま見入っちゃいました」
散歩のとき、基本的には「のっそりのっそり」歩くというパロくんですが、気合いが入った日は一転、ぐんぐん突き進んで、飼い主さんを翻弄しているようです。
【獣医師解説】パロくんの独特な散歩スタイルの理由
――散歩の途中、地面に寝転んで暖をとるというパロくんですが(投稿は4月)、このような散歩スタイルを好む背景には、どのような理由が考えられますか?
原先生:
「自分で歩きたくなくて飼い主さんの関心を引くためや、リラックスしていて休憩のためなどが考えやすい理由になるかと思います。また、本当にコンクリートの感触や温度が好きというのも、理由として完全に否定はできないのかなと思います」
――パロくんのように、途中で寝転んだり、ゆっくりなテンポで歩いたりする犬と散歩をするときのコツはありますか?
原先生:
「急かさずに犬のペースに合わせられるよう、余裕を持った時間設定をしておくことがポイントです。また、長時間の散歩を避け、短い距離を複数回に分けてみるのもいいかもしれないですね」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/寺井さとこ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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