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「怖がって近寄りもしなかった」元野犬と家族に→2年後の現在、“のんびりくつろげるようになった”姿にグッとくる!

初対面時に、怖がって近寄りもしなかった元野犬の現在とは……。
初対面したときのレオくん
初対面したときのレオくん。
@reo20211031
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@reo20211031さんの愛犬・レオくん(取材時3才)のエピソード。こちらは、飼い主さんが保護犬だったレオくんと初対面したときに撮影した一枚です。

出会った当時は推定1才2カ月だったレオくん。元野犬で生後6カ月のころに保護されて、保護施設で過ごしていたのだそう。レオくんとの出会いについて、飼い主さんは次のように話しています。
飼い主さん:
「私たちは、『いつか保護犬をお迎えしたい』と考えていました。そんなときに、当時中学生になる娘が保護犬のサイトで、『キツネのようなしっぽでイケメンのワンコがいる!』とレオを見つけたんです。

家族で話し合い、レオがいる保護施設まで面談しに行き、ご縁があってお迎えすることになりました」

警戒心がとても強くて怖がりなレオくん 少しずつ変化を見せるように

クレートの中で過ごすレオくん
お迎え当時のレオくん。警戒心が強く、クレートの中で過ごしていたそう。
@reo20211031
こうして飼い主さん家族は元野犬のレオくんを家に迎えました。レオくんは警戒心がとても強くて怖がりだといい、お迎えして3カ月ほどはほとんどクレートの中で過ごしていたそう。
お迎え当時のレオくん
部屋の隅で様子をうかがうレオくん。
@reo20211031
そんなレオくんですが、飼い主さん家族と過ごすなかで少しずつ変化を見せていったといいます。
飼い主さん:
「保護施設の方が犬のトレーナーをされていることもあり相談したところ、『トイレに出てきたタイミングでクレートに戻れないようにして慣れさせる』というアドバイスをしてもらったんです。

それから徐々に慣れていってくれて、少しずつ散歩ができるようになったのは、お迎えから4カ月を過ぎたころでした。いつもおしりまで巻きついていたしっぽが、部屋の中では水平に上がるようにもなり、とても嬉しかったです」
ナデナデを堪能するレオくん
ナデナデを堪能するレオくん。
@reo20211031
それから2年が経ち、レオくんは3才(取材時)になりました。今もまだ「慎重派のビビり」で少しの物音にも敏感だといい、家の中でも何か音がすると自分の寝床へ走って戻ってしまうのだとか。

初めての場所や人が多いところも苦手だけれど、以前と比べると家の中でものんびりとくつろげるようになったといい、こんなエピソードも。
飼い主さん:
「今では、私たちが食事をしていたりおやつを食べていたりすると、『何食べてるのー?』という感じで様子を見に来るようになりました。“家庭犬”らしくなったなと思います」

「レオは家族同然の存在」

楽しそうなレオくん
楽しそうな様子のレオくん。
@reo20211031
レオくんの成長を見守りながら充実した毎日を過ごしている飼い主さん。「家族同然の存在」だというレオくんへ、こんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「見た目はイケメンで凛々しくて、少し怖い印象を持たれることもあるのに、おっちょこちょいなところがあるのでつい笑ってしまいます。70代になる私の母もときどきレオと一緒に散歩をしますが、『散歩中に休憩ばっかりする犬はほかにおらんな(笑)』と、母はレオを見てよく笑っています」
笑っているような様子のレオくん
笑っているような様子のレオくん。
@reo20211031
飼い主さん:
「レオが保護犬だと話すと『幸せになってよかったね』と言ってもらえますが、幸せになったのは私たちのほうだと思っています。

これから一緒に過ごせる時間が増えるので、レオのペースでゆっくりと、レオが楽しいと思えるような場所に一緒に遊びに行きたいなと思います」
写真提供・取材協力/@reo20211031さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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