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「図書館の入口で保護された」生後約3カ月の保護子犬→お世話が大変な時期を乗り越え、7才の現在は 「家族みんなの宝物」のような存在に!

こちらは、飼い主さんがまめこちゃんを動物愛護施設からお迎えして、約2週間経ったころに撮影された写真です。飼い主さんの家族の脇に挟まっておなかを見せています。
まめこちゃんとの出会いについて、飼い主さんはこう話します。
飼い主さん:
「図書館の入口に兄弟の犬と一緒に捨てられていたところを保護されたようで、Webサイトにライブとラリーという名前で掲載されていました。うちのコはライブでした」
飼い主さんは、2017年12月22日に先代の愛犬・うめちゃんを亡くしていたといいます(享年16才11カ月)。「もう犬は飼わない」と言いつつ、しょんぼりしている家族を説得し新たにお迎えする子犬を探していたところ、うめちゃんの月命日である2018年7月22日に、かつてうめちゃんがいた動物愛護施設のサイトにまめこちゃんが載っているのを見つけたそうです。
飼い主さん:
「目が小さめで体は黒く、全体的に白くて目が大きいうめとは全然違っていたのですが、手足と鼻筋の白さとブチがうめの名残のようで、運命を感じたことを今も思い出します」

お迎えから6年後、まめこちゃんはどんなコに?

飼い主さん:
「2025年5月現在は推定7才です。年々うめに似てきて、買い物に連れ出すと周りの人からも『かわいい』と言われるようになりました。5才ごろまでは目の周りが黒く、怖がられることも多々ありましたが、今は笑顔が上手になりました。
まめこは家族にとって大切な宝物です。愛はどんどん増すばかりです」

飼い主さん:
「先住犬のうめと同じように接していたところ、ごはんを拒否したり、家族に歯をむいたりといった行動が出てきました。ドッグトレーナーさんや行動療法の先生に話を伺い、私たちの思い込みでやっていた接し方が、まめこのストレスになっていたことを知りました。
目の前にいるコを見ているようで見ていなかったことを反省し、家族で行動を変えたところ、今はすっかり安心して日々を安らかに暮らしています。長い間、根気強く家族の変化に付き合ってくれたまめこには感謝です」
まめこちゃんってどんなコ?

飼い主さん:
「甘えん坊でツンデレ、家族みんなのアイドルです。おでこを柱にぶつけてみたり、自分のおならにびっくりしたり、お茶目な性格でもあります。
ドライブが大好きで家族の買い出しについて行きたがります。広い川や水辺が好きで、『こういう場所で暮らしたことあるのかな?』なんて思います。極度に臆病で、いつもと同じお散歩コースでも怖がるときがありますが、毎日『大丈夫だよ』と安心させながら散歩しています」
「家族みんなの宝物」

飼い主さん:
「まめこは家族みんなの宝物です。まめこがいるから散歩に行き、話しかけ、食事の世話をして、ドライブに出かけ、知らない公園に行きます。まめこがいなかったら気づくことのない、季節の移り変わりや鳥の鳴き声を聞く時間など、当たり前のことがすべて尊く、ありがたいです。
これから少しずつ年を取り、顔も白くなってきたまめことの日々を大切に過ごしたいと思っています」
写真提供・取材協力/@kuromameko_0722さん/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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