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飼い主の膝の上で遊ぶ生後2カ月の元野犬の子犬→6才の現在、「とにかくどーんと大きく成長」した姿にほっこり

あどけない元野犬の子犬の6年後の姿とは——。
飼い主さんの家に来て10日目くらいのころのころんちゃん
飼い主さんの家に来て10日目くらいのころのころんちゃん。
@coron_kamakura
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@coron_kamakuraさんの愛犬・ころんちゃん(取材時6才)。この写真は、元野犬だったころんちゃんが飼い主さんの家に来て10日ほどが経ったころに撮影したものだそう。

当時、まだ生後2カ月の子犬だったころんちゃん。毎朝、飼い主さんの膝の上で遊ぶのが日課だったといいます。
飼い主さんの家に来た初日のころんちゃん
飼い主さんの家に来た初日のころんちゃん。
@coron_kamakura
お迎え当時のころんちゃんについて、飼い主さんはこのように話しています。
飼い主さん:
「ころんをお迎えしてすぐのころ、リビングに置いたケージで寝かせようと頑張っていました。毎晩なんとか寝かしつけて、寝たと思ったらリビングをそぉーっと出る……とやってみたり。

ただ、早朝には“キューキュー”と鳴いてママのことを呼ぶので、こうやって毎朝膝の上で遊んでいたんです。結局、ケージで寝かせるのは数日で諦めて、好きなようにさせることにしました」

ころんちゃんとの出会い

保護センターにいたころのころんちゃん
保護センターにいたころのころんちゃん。
@coron_kamakura
保護センターにいた野犬の子犬だったころんちゃん。飼い主さんとの出会いは、Facebookで流れてきた一枚の写真がきっかけだったそうです。
飼い主さん:
「もともと柴犬を飼っていて柴犬に思い入れがあった夫が、柴犬っぽい子犬を希望していて。なかなか出会いがなかったのですが、友人がシェアした保護センターにいた野犬の子犬の写真がどうしても気になり、すぐに連絡をしたんです」
預かりボランティアさんの家にいたときのころんちゃんとほかの子犬たち
預かりボランティアさんの家にいたときのころんちゃんとほかの子犬たち。ころんちゃんはしっかり飼い主さんのことを見つめていたそう。
@coron_kamakura
こうして、ころんちゃんをお迎えすることを決めた飼い主さん家族。1週間後、ころんちゃんは預かりボランティアさんの元へ向かい、しばらくして飼い主さん家族が引き取りに行ったのでした。

ころんちゃんをお迎えしてからの日々

次女と遊ぶころんちゃん
次女と遊ぶ生後3カ月ごろのころんちゃん。タクシーごっこで“お客さん役”をやらされていたそう。
@coron_kamakura
ころんちゃんは野犬の子犬ですが、かなり小さいころに保護されたこともあるのか「飼いにくさは感じませんでした」と振り返る飼い主さん。

預かりボランティアさんのもとにいたおかげもあるのか、トイレトレーニングをしていないのに家に来たその日にトイレシーツの上で成功する姿を見せ、飼い主さんも驚いたようです。
生後5カ月ごろのころんちゃん
生後5カ月ごろのころんちゃん。体重はまだ8kgだったそう。「誕生日は保護されたときから逆算し、推定&覚えやすいように10月10日にしました」と飼い主さん。
@coron_kamakura
ただ、少し困ったこともあったようで、こんなエピソードも。

飼い主さん:
「最初のころは毎回食糞をしてしまい困りましたが、外で散歩をするようになってからは食糞はしなくなったんです。

また、散歩を始めたばかりのころはひっぱりが強くて大変で、一度だけトレーナーさんに来ていただき指導してもらったことも。それからは引っ張らなくなったので、成長を感じました」

ころんちゃんは6才に! 「とにかくどーんと大きく成長」

海を散歩するころんちゃん
海を散歩するころんちゃん。飼い主さんの家は海岸が近いのでよく海に散歩に行くのだそう。ころんちゃんは砂浜に着いたら走ってもいいと理解しているのだとか。
@coron_kamakura
飼い主さんの家でのびのびと成長したころんちゃんは、現在6才になりました。お迎え当時は3kgだった体重も今では23kgにまで増え、「とにかくどーんと大きく成長しました」と飼い主さん。

性格は家に来てから今に至るまで変わらずおとなしいコで、家族が帰宅しても寝ていて起きてこないこともあるほどマイペースだといいます。
長女にぎゅっとされているころんちゃん
長女にぎゅっとされているころんちゃん。気持ちが顔に出ている……!?(笑)
@coron_kamakura
また、「嫌な顔はするけど嫌とは言わないタイプです」とのことで、日常ではこんな姿が見られるようです。

飼い主さん:
「触られるのは好きだし、まったく嫌がることなく全身どこでも触らせてくれるけど、自分からベタベタしてくるタイプではありません。寝てるときに触ると、しばらく我慢してからその場を立ち去ります(笑)」
おやつタイムのときのころんちゃん
おやつタイムのときのころんちゃん。
@coron_kamakura
そんなころんちゃんは、家族で散歩をするのが好きなのだそう。家族みんなのことが好きなころんちゃんの性格がよくわかるエピソードがあるといいます。

飼い主さん:
「たとえば、ママも家にいるのにパパだけで散歩に行ってもらおうとすると、『何でママがいるのに行かないの!?』となって門から動かないんです(笑)」

「ころんがいてくれて毎日すごく幸せ」

「パパ好き」なころんちゃん
「パパ好き」なころんちゃん。パパさんはころんちゃんが「ドアを閉めてくれるようになったら嬉しい」と思っているのだそう(笑)
@coron_kamakura
元野犬の子犬だったころんちゃんを家族に迎えて、充実した日々を送っている飼い主さん家族。これまでの6年間を振り返りどのようなことを思うのか、飼い主さんは今の気持ちをこう話しています。

飼い主さん:
「うちのコになってくれて、本当にありがとうという気持ちです。ころんがいてくれて毎日すごく幸せです。柴犬ラブだった義父母もころんにメロメロですし、家族全員を幸せにしてくれています。

今はちょっと体重が増えてしまっているので、これからダイエットも頑張って長生きしてほしいです!」
写真提供・取材協力/@coron_kamakuraさん/X(旧Twitter)
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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