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「小さくて恐る恐る抱っこされていた」生後2カ月の日本スピッツ子犬→8年後、家族の心を支える「心の大黒柱」に!

このときのことを、飼い主さんはこう振り返ります。
飼い主さん:
「息子が中学1年生の時にモンブランをお迎えしました。モンブランも小さいけれど息子も中1とはいえまだまだ小さくて、小さなモンブランをかわいいと思いつつもちょっと怖いようで、恐る恐る触っていました」
以来、飼い主さんはモンブランちゃんが1才のときを除いて、毎年同じ日に同じ場所で、お子さんとモンブランちゃんと一緒の写真を撮っているのだそうです。
生後2カ月ということもあり、まだ腕の中に収まるくらい小さなモンブランちゃんですが、それから約8年が経ち、モンブランちゃんはどのように成長したのでしょうか。
お子さんと一緒に大きく成長!

飼い主さんは、成長がよくわかるこの2枚の写真を見比べ、こう話します。
飼い主さん:
「今では息子も大きくなりましたが、モンブランはいつまでも息子の“お姉ちゃん”な気持ちでいます。息子の成長をだいぶ支えてくれましたからね。息子も写真なんて撮られたくないお年頃でも、毎年ちゃんとその日は家にいて一緒に写真を撮らせてくれるくらい溺愛しています」
モンブランちゃんの成長は見た目だけでなく、飼い主さんとのやり取りにも変化があったのだそうです。
飼い主さん:
「話していることは全部は分からずともだいたい理解してくれるし、感情をとても素直に出してくれるので、意思の疎通は2才を越えたくらいからどんどん深まりました」
成長とともに意思の疎通ができるようになったというモンブランちゃん。その様子がわかる、こんなエピソードも聞けました。
飼い主さん:
「歯磨きや爪切りなど私が雑なのでとても嫌なんだと思います。でも嫌なことも、呼べばイヤイヤながらも最終的にはそばに来てくれます。そんな健気なところがいいコに成長してくれたなぁと思います。そして、嫌だと顔に書いてあるところもかわいいのです」
モンブランちゃんはどんなコ?

飼い主さん:
「何をしていてもしてなくてもかわいいのですが、特におやつへの情熱はすごくて、一生懸命お手や待てなどのコマンドをこなしたり、うるうる見つめてきたりする仕草は健気でかわいすぎます」
モンブランちゃんとの楽しい時間

飼い主さんはこの遊びを「授業」と名づけているそうで、モンブランちゃんに「授業するよ」と声をかけると、モンブランちゃんは、飼い主さんのお膝の上に乗ってくるのだとか。
その後、向かい合い「出席をとります」と言ってからモンブランちゃんの名前を呼ぶと、モンブランちゃんは元気にハイタッチをしてくれるといいます。
飼い主さん:
「ハイタッチできたら、『天才、秀才』と言いながら褒めまくる、というただのイチャつき遊びです。
授業と言いつつも出席しか取らない。それを何度か繰り返すのですが、撫でられ褒められてるときの嬉しそうな顔を見てこちらも嬉しくなります」
モンブランちゃんは「心の大黒柱」

飼い主さん:
「モンブランと私は同じ誕生日なんです。運命を感じざるを得ません」
最後に、そんなモンブランちゃんは飼い主さんにとってどのような存在なのか、そしてこれからどのように過ごしていきたいかを聞きました。
飼い主さん:
「家族の心を小さい体で受け止めて支えてくれた心の大黒柱です。
今は8才となりシニアに突入したので、これから心配なことも増えると思いますが、できる限り長く元気でいてもらえるよう健康に留意し、楽しいことをしてあげたいと思います。
もちろん動けなくなったりしたってそのなかで楽しめることを全力で楽しみます。もらった幸せのうち、どのくらい返せるか分からないけれど、幸せを感じてもらえるよう寄り添い生きて行きたいと思います」
写真提供・取材協力/@spitz_montblancさん/Instagram
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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