「小さいたぬき」のようだった生後3カ月のポメラニアン　もうすぐ1才になる現在、毛並みが美しいコに成長！

「たぬき」のようだった子犬の現在は……？

生後3カ月のころの半蔵くん。ペットショップで初めてトリミングをした際につけてもらったスカーフをしているといい、「とても似合っていて当時は毎日つけていました」と飼い主さん。

カメラに向かって愛くるしい表情を見せているのは、X（旧Twitter）ユーザー@hanzokotaro_pomさんの愛犬・半蔵くん（撮影時、生後3カ月／ポメラニアン）。

飼い主さんに話を聞くと、カメラを向けると半蔵くんはくりくりとした目でしっかりとカメラを見てくれたのだそう。飼い主さんの手に小さい前足を“ポン”と置いてくれる様子も可愛く、飼い主さんは「癒されました」と話します。

また、半蔵くんを家族に迎えたばかりのころについて、飼い主さんは次のように振り返っています。

飼い主さん：
「半蔵を迎えた当時は何もかもが初めての経験だったので、戸惑うことも多くありましたが、小さいたぬきみたいな半蔵の愛らしさに心を奪われていました」

現在の半蔵くんは？

飼い主さん家族のもとでスクスクと成長している半蔵くん。現在、生後11カ月（取材時）になりました。

お迎え時は黒い毛が混ざっていたそうですが、今はキレイなオレンジ色の毛並みになって、しっぽの一部だけに黒い毛があるのだとか。「半蔵のトレードマークです」と、飼い主さんは話しています。

そんな半蔵くんは、見た目以外にも成長が見られているとのこと。そのことを実感したという、こんなエピソードが。

飼い主さん：
「赤ちゃんだったころから知っている半蔵が、しっかりトイレをトイレシートでしたり、ゴハンを残さず食べたり、私たちになついてくれたり。半蔵の行動すべてが『成長してくれてるな』と実感します」

2025年8月の誕生日で、半蔵くんは1才になります。まだまだ無邪気だそうで、家の中では弟犬・小太郎くん（取材時、生後8カ月／ポメラニアン）と一緒にはしゃいだりしているそう。

ただ、外に出ると「非常におとなしくていいコになる」そうで、そのギャップも可愛いといいます。

飼い主さん：
「ドッグランに行ったときも走り回るわけでなく、トコトコ歩いて木の匂いを嗅いだりしています。内弁慶な部分があり、そんな半蔵がとても愛おしいです」

弟犬・小太郎くんとの関係性にもほっこり

半蔵くんは、一緒に暮らす小太郎くんとも良い関係を築きながら成長しています。最近は「相撲みたいなじゃれあいをしたり、追いかけっこをしたりとますます仲良しになっている印象」だといい、日常では2頭の微笑ましい姿がたくさん見られるのだとか。

飼い主さんはそんな2頭の姿を見るたびに、ほっこりしているそうです。

飼い主さん：
「以前、小太郎に目薬をさそうとした際に、目薬が怖くてしょんぼりしていたことがあったんです。そのときに、半蔵は近くで小太郎のことを見守っていて、その様子が心配している“お兄ちゃん”のように見えてほっこりしました。

そんな姿が見られたかと思えば、散歩中は半蔵も小太郎も我関せずといった様子でそれぞれのペースで歩いており、可愛くて笑ってしまいます」