2時間おきに夜鳴きをしていた元保護犬子犬→約半年後、留守番もできるまでに成長！飼い主さんの帰りを待つ後ろ姿に癒される

先代の愛犬が繋いでくれた出会いに感動。

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@himemai1111さんの愛犬・ユメちゃん（取材時7カ月）。こちらは、ユメちゃんが生後半年頃の写真です。飼い主さんの帰宅時間が近づいてくると、それを察知してか、ドアの前でオスワリをして飼い主さんを待つユメちゃんの様子を撮影した1枚だそうです。この写真を見た飼い主さんは、「とても愛おしくなりました」と話してくれました。

こんな愛らしい姿を見せてくれるユメちゃんは、元保護犬です。
「保護犬を家族に迎えたい」という思いから、譲渡会に参加していたという飼い主さんは、参加して1年、偶然にも、亡くなった先代の愛犬を供養したお寺で開催された譲渡会で、ユメちゃんと出会いました。

飼い主さん：
「過去の譲渡会で抱っこしたワンちゃん達と違って抱っこ中、振り向いて私の顔見てくれました。先代のコが引き合わせてくれた縁だと思い、絶対このコを家族にして大事にすると決意しました」

ユメちゃんをお迎えしてからの日々

初めておうちに来た日の犬生後2カ月半頃 — 初めておうちに来た日のユメちゃん生後2カ月半頃

飼い主さんのおうちにお迎えされたユメちゃんですが、お迎えして最初の1週間は夜中2時間おきに夜鳴きをしていたのだそうです。そのときのことを、「私はそのまま仕事だったので寝不足で大変でした。段々家に慣れてきて朝まで寝てくれるようになりました」と飼い主さんは振り返ります。

それ以外にも、飼い主さんの姿が見えないときにこんな行動もあったそうです。

飼い主さん：
「私の姿が見えないとギャン鳴きして、慣らすまでがとても大変でした。今では少しの間なら見えなくても耐えてくれてます」

少しずつ、飼い主さんの姿が見えないことにも慣れてきているというユメちゃんに、飼い主さんも成長を感じているようです。

飼い主さん：
「留守番はもう慣れてくれて、時間はかかりましたが成長したなと思います」

ユメちゃんはどんなコ？

飼い主さんによると、ユメちゃんはほかの犬が好きなのだそうです。
そのため、ほかの犬がいる動物病院では機嫌も良くて、先生や他の飼い主さんからも、「可愛い」と言われるのだといいます。

それ以外にも、ユメちゃんのこんな魅力的なところを飼い主さんは教えてくれました。

飼い主さん：
「譲渡会でもスタッフさんに『このコ、“美人”さんなんですよ』と言われました。
今でもいろんなところで言われて、私も魅力に思ってます」

夢を叶えてくれた「大切な存在」

最後に、飼い主さんにとってユメちゃんはどのような存在か、これからユメちゃんと一緒にどのように過ごしていきたいかを聞きました。

飼い主さん：
「私の夢である『保護犬を家族にする』が叶った最初のコなので私にとって、“我がコ”のような大切な存在です。
まだまだ音や人を怖がるので少しずつユメに合わせて慣らせていけたらいいなと思います」

写真提供・取材協力／@himemai1111さん／X（旧Twitter）
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

CATEGORY 犬が好き

2025/09/06 UP DATE