犬が好き
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最初は緊張でおとなしかったダックスの保護犬 飼い主の腰にあごを乗せてくつろぐ姿にほっこり

このとき、飼い主さんとちるくんはベッドの上で一緒にくつろいでいたのだとか。すると、それまで横で寝ていたちるくんの頭が飼い主さんの腰の辺りに乗ってきたといいます。
日頃から体に触れてくるちるくん

飼い主さん:
「日頃から、どこか体の一部が飼い主に触れていると安心するようです。私があおむけで寝ているときは腰まわりやひざを、うつぶせで寝ているときは腰を枕にしてくることが多いです」
そんな、ちるくんの姿を見た飼い主さんの反応はというと……
飼い主さん:
「犬の飼い主さんには賛同がいただけると思うのですが、安らかに寝ているところを起こしたくないので、動きたい場面でも、思わず少し我慢して見守ってしまいます。ほんの少しのつもりが、私もそのまま寝落ちをするように昼寝をしてしまうことがよくあります(笑)」
元保護犬だったちるくんとの出会い

飼い主さん:
「もともと保護犬カフェに通うのが好きで、『犬をお迎えするなら保護施設から』と考えていました。地元の近くにある保護シェルターを訪れた際に、抱っこをしたのがきっかけでちるをお迎えしました」
最初は緊張していたちるくん。次第にピッタリと寄り添うように!

飼い主さん:
「緊張をしているのが目に見えてわかりました。鳴いたり吠えたりせず、ゴハンもあまり口にしなかったので心配になりました。実家の母からは、『本当に犬なの?』と言われるくらいでした」

飼い主さん:
「お迎えして1週間ほどたったころから、私の足の間や、ひざの上を枕にしてリラックスする姿が見えてきました。そのようなちるの姿を見たときは、『家に慣れてくれた』と感じました。
今回ポストしたような写真の態勢でくっつくことが、本人にとって落ち着くのかもしれません」
ちるくんは親友であり、家族のような存在

飼い主さん:
「ちるが元保護犬で、保護される前にストレスで自分のしっぽの毛を抜いてしまっていた話をすると、よく『いい飼い主さんに出会えてよかったね』と言われます。
そう言っていただけるのは光栄ですし、私もちるにいろいろなものを与えているかもしれませんが、同等かそれ以上に、ちるも私にいろいろなものを与えてくれています。
ちるは私の『飼い犬』ですが、本当の意味では対等な関係で、親友であり、家族だと思っています」
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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