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「人の顔色を伺っていた」生後6カ月の元保護犬子犬が9年後には人に体を擦りつけるほどの「甘えん坊」に!2頭の先住犬と仲良しな姿にほっこり

龍我くんは、推定6カ月のときに、飼い主さんのおうちにお迎えされました。この写真は、お迎えされたばかりの頃に撮られた龍我くんの姿です。まだあどけない表情が可愛らしいですね。一緒に写っているのが2頭の先住犬のうちの1頭の大我くんです。
龍我くんは、元保護犬です。飼い主さんが龍我くんと出会うきっかけとなったのが、お世話になっている獣医さんが飼い主さんを保護ボランティアさんに紹介してくれたことでした。龍我くんは、2頭の先住犬との相性も良かったため、飼い主さんは龍我くんを迎え入れることになったそうです。
ご縁があって、飼い主さんの家族となってから8年後、龍我くんはどんなコに成長したのでしょうか?
8年後の龍我くんはどんな姿に?

体が大きくなっただけでなく、垂れていた耳もピンと立って、成長した様子がわかりますね。
飼い主さんは、龍我くんの愛らしさを感じるこんなお話も教えてくれました。
飼い主さん:
「抱えて寝てるのは初めて買ってあげたカワウソのぬいぐるみで、片時も離さず持ち歩いてます」
龍我くんをお迎えしてからの日々

飼い主さん:
「我が家に来る前に何件かのお宅で断られたのもあるかと思いますが、とにかく何をするにも人の顔色を伺いながら行動しているコでした」
保護されるまではまともに食事を取れていなかったのか、龍我くんの行動についても飼い主さんは教えてくれました。
飼い主さん:
「おやつをあげると必ず誰も来ないベッドの下まで持って行って食べるという行動があり、我が家に慣れるまで2年程かかりました。龍我がおうちに慣れるまでにした行動のなかで一番驚いたのは、カーテンを破壊したことです」
龍我くんはどんなコ?

飼い主さん:
「龍我の一番の魅力はどんなに吠えるコにでも近づいていってすぐに友達になれることです。初めはヒヤヒヤしてたのですが、龍我には凄いチカラがあるんだなと驚きました」
どんな犬とも仲良くできる力を持っている龍我くんですが、さらにこんな魅力的な一面もあるのだとか。
飼い主さん:
「性格はとにかく甘えん坊です。『可愛い』と言ってくれる人には必ず猫のように体を擦りつけるんです」

飼い主さん:
「大我は“お父さん”のような存在です。ご飯を食べるのがゆっくりなので、早々と食べた龍我がご飯のそばに来ると、必ず4粒くらいは残してくれるんです(笑)
空我は“兄”でもあり“良き友”のように龍我と接してくれています。怒られる時は空我と龍我のセットなので、『チーム茶色』とも呼ばれてます(笑)」
龍我くんは「活力」

そんな龍我くんは飼い主さんにとってどのような存在なのかについてお聞きしました。
飼い主さん:
「龍我は我が家にとっては活力です。
先住犬は現在14才と15才と“お爺ちゃん”なんですが、“お爺ちゃん”たちにとっても良い刺激になってます。これからも元気印で長生きしてほしいですね」
写真提供・取材協力/@T0904_K0827さん/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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