犬が好き
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雪の日、柴犬の頼もしさったら!|連載「ここ掘れここ柴」vol.68
今週の「柴犬のここが好き」
涼を感じていただければ幸いです。
雪が積もると、
ラッセル車のようになるとこ。
柴ラッセルの後ろを歩こう♪
歩きやすいよ。
誰も足を踏み入れていない雪が積もった道。
どこをどう歩けばいいだろう…。
そんな時、"柴ラッセル"が大活躍です。
ズボッ!(雪の中にマズルをさす音)
シュッシュシュッシュ…
ずんずんずんずん…
柴犬さんが進んだところが一本の道になっています。
「歩きやすいよー。ありがとう」
はじめはご主人もルンルン♪
ただし気をつけないと、"柴ラッセル"の道はくねくねくるくる曲がったりするので気づくと元の位置に戻っていたりします。
「全然進んでないやん!」と言う状態に陥ることも。
また、柴犬さんが途中で疲れてラッセル活動を放棄することもありますよね。
そういうときはご主人が続きをラッセルしながら先導して、後ろから柴犬さんが付いてくることになります。
気が向けばもう一度前に出てくれるかもしれませんが、あまり期待はできないでしょう。
気まぐれラッセルに付き合うときは覚悟が必要かもしれませんね。
中にはラッセルしないで、ただただマズルをズボズボさすことだけを楽しむコもいます。
少し歩いてズボッ!
また少し歩いてズボッ!
あれは何をしているのでしょう。
絶対冷たいと思うのですが…。
雪の楽しみ方は柴犬さんそれぞれですね。
柴犬さんが何かしてくれた時、必要以上に「ありがとう」と褒めると、本犬も気を良くして同じことをしてくれるように思います。
冬にラッセルしてくれた時は思いっきり感謝しましょう。
今週のおまけ
こよみがどんな反応するか心配でしたが、意外なほどすんなりと受け入れてくれました。
まんざらでもないようで、コロコロコロコロ…
そんなに気持ちいいのかしら?と思って自分でもやってみたのですが、びっくりするほど力が弱いのです。
ものすごーくソフトタッチで、人には物足りません。
猫ちゃんにはこれくらいの強さでいいんですね。
こよみさんもこのくらいの強さでいいようです。
顔やら腰やら胴廻りやら、コロコロできるところをくまなくコロコロしてみましたが、嫌がって逃げることもなく受け入れてくれました。
なるほど、わんちゃん猫ちゃん用のグッズはよく考えて作られているのですね。
どういうタイミングでしたらいいのかわからないのですが、スキンシップの一環としてたまに使ってみようと思います。
こよみさんはよくモフモフをせがんでくるのですが、その力加減というのが意外と難しいのです。
このコロコロを参考にするならすごく弱い力でもいいのかもしれませんね。
揉むというより、撫でる、触れる…ような感覚でモフモフしてみようと思います。
話ができない分、こよみさんの表情や体の動きなどをつぶさに観察して、より良いスキンシップを図れるようになりたいものです。
こよみさんの意に反して「ふんっ」とため息をつかれる回数を減らすことが当面の目標になりそうです。
作者紹介:ここ柴
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