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柴犬ももと、黒猫の天。一緒に成長していく大切な日々|連載「柴犬ももと猫たち」vol.9
少しハンデを抱えていた天
歩く時によろよろしたり、ジャンプが苦手だったり。
最初の頃は、天のぎこちない歩き方などを見ても子猫はみんなそうなのかもしれないと思っていましたが、成長してもなかなか上手にならないので病院で相談するとハンデがあることが判明しました。
そのせいでバランス感覚や距離感がうまく掴めないらしく、天は目の前に置いた煮干しさえ上手に食べられませんでした。
ももと天
ベッドの上に飛び乗ることは朝飯前だし(昔はこれがなかなかできなかった)、調子がいい時は本棚の上までピョンっと飛べます。
目の前の煮干しさえうまく食べられなかった昔とは違い、今はガツガツと誰よりも威勢よくご飯を食べます。
問題ないよ。ももがついてるからね
ハンデがあるとはいえ、当の本人はそんなことどこ吹く風と言わんばかりに、毎日元気いっぱいだった天。そんな天を時にハラハラと見守り、時に自分のおっぱいをあげ、寄り添って眠りについてくれたのは他ならぬももだったからです。
大好きだよ
ももに体中をべちょべちょになるほど舐めまわされても、遊びに夢中なももにドスンと体当たりされても、天がももに怒ることは一度もありませんでした。
それどころか、わざわざ走り回るももの側へ行き、何度もぶつかりそうになりながらその様子を見物したり、ももの真似をして寝床でくるくる回ってみたり、そのうち一緒にお散歩へも行くようになりました。
みんなでお散歩♪
ももの方も、外を眺めることが好きな天に付き合ううちに、いつしか窓際に並ぶ二匹が、うちのお決まりの光景となっているのでした。
何を見てるのかな?
ももと天空 プロフィール
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