飼い主さんにとってかけがえのない存在である愛犬。愛犬と過ごす日々のなかで、愛犬が幸せや癒しなどをもたらしてくれていると感じている方も多いのではないでしょうか?
Twitterのフォロワー数が19万人を超える人気犬、シベリアン・ハスキーのシルビアちゃん(♀・8才)。癒し系の姿が愛らしく、ファンの方たちからは「おシルちゃん」の愛称で親しまれています。
いぬのきもちWEB MAGAZINEではシルビアちゃんの日常の様子を度々紹介していますが、毎回大きな反響を呼んでいるんです!
そこで今回は、
「#スマイルドッグ ありがとうを叫ぼう」をテーマに、シルビアちゃんとの出会いや魅力、そしてシルビアちゃんに伝えたい思いなどを、飼い主の
ハマジさん(@xxhama2)にたくさん語っていただきました。
「どうしてもハスキーと暮らしたい」ーー強い思いが実現することに
ハマジさんご家族は代々シベリアン・ハスキーを飼っており、ハマジさんも小さい頃から一緒に暮らしてきたのですが、3代目のコが亡くなってから1年ほどは犬を飼っていなかったのだとか。
しかし、ハマジさんは日に日に「どうしてもハスキーと暮らしたい」という思いが強くなっていき、初めてご自身の責任で犬を飼おうと決意したのだそうです。
ハマジさんは現在、ご実家で家族と暮らしているのですが、4代目のシベリアン・ハスキーを迎えるにあたり、あくまで「自分が母親になる」という覚悟で、ほかの家族の協力を求めずに子犬を育てていくことにしたのだといいます。
福岡県から熊本県まで通い、子犬を待ちわびる日々
その後ハマジさんは、シベリアン・ハスキーのブリーダーのブログを見つけ、問い合わせをしてみることに。メールをしてみると、ちょうど出産予定があったのだとか! そして、ブログを見つけてから約3カ月後、無事に元気な赤ちゃんが産まれたと報告を受けたのでした。
ハマジさん:
「私は福岡県に住んでますが、見つけたブリーダーさんは熊本県。待ち遠しすぎて、まだ全然産まれてもないのに犬舎に見学へ行ったり、シルビアが産まれてからも様子を見に熊本県まで通ったりしていました。
シルビアが産まれて様子を見に行ったとき、子犬の免疫の関係で、触れず見るだけだったのがとてももどかしかったです。『触れるくらい目の前にいるのに触れない…もどかしい!』というのがどういうものか、身をもって知りました(笑)」
シルビアちゃんが産まれる前から、家族になることを楽しみにしていたハマジさん。こうして、再びシベリアン・ハスキーとともに暮らすことになったのでした。
穏和だけどワガママな部分も! シルビアちゃんは、ペットというよりも「手のかかる我が子」
シルビアちゃんは、ハスキーにしては大人しめで、同居猫たちともケンカしない穏和な性格だとハマジさんはいいます。それに、動きがちょっとどんくさいところや、わがままなところも、シルビアちゃんの可愛いところなのだそうです。
ハマジさんにとって、シベリアン・ハスキーの子犬を自分で一から育てるのは初めての経験。子育てやしつけの面で苦労した時期もあったそうですが、ハマジさんからたくさんの愛情を注がれたシルビアちゃんは、のびのびと成長していきました。
シュッとしたルックスだった子犬時代から、今ではむっちりモフモフボディになった変貌ぶりも、愛らしいですよね! 優しさが滲み出ているシルビアちゃんの姿を見ていると、大切に育てられてきたんだなというのがよくわかります。
気持ちがお顔に出すぎてしまうのもシルビアちゃんの魅力
ハマジさんによると、シルビアちゃんは感情表現が豊かなのも魅力だといいます。豊かすぎて、そのときの気持ちが露骨に顔に出てしまうのだとか!(笑)
たとえば、病院に行こうとしたある日。シルビアちゃんは楽しいお出かけかと思ったのか、車に乗ったときはとてもニコニコした表情をしていたそう。でも、着いた場所が動物病院だったとわかると、すべてを悟ったかのような「無」の表情に。
またある日は、お散歩になかなか行けずに拗ねてしまっていたシルビアちゃんだけれど、お散歩に行けると満足したのかニコニコ笑顔に♪ シルビアちゃん、とってもわかりやすい!(笑)
そんなシルビアちゃんの姿を見て、ハマジさんはこのように語っています。
ハマジさん:
「シルビアは家族にとってどんな存在かというと、一緒に暮らしているほかの猫と同じく癒し的な存在ではありますが、ペットというかもはや『手のかかる我が子!』といった感じでもありますね」
シルビアちゃんが初めて「番犬っぽい行動」を見せた相手に爆笑!
シルビアちゃんとのこれまでの暮らしのなかで、ハマジさんが今でも印象に残っているエピソードがあるそうです。
穏和な性格のシルビアちゃんは、その性格もあってか庭に出てもボ―ッとしていたり、人が来ても全然吠えることはせず、ぐっすり寝ていることも。そんなシルビアちゃんが初めて、意外な相手を見つけて威嚇したのだそう!
ハマジさん:
「いつもは穏やかなおシルが、激しく吠えたときがあって…初めて番犬っぽい行動をした相手は、コガネムシだったんです(笑)
あと、おシルが人形をぶん回して、私の顔面にブチ当てたのもおもしろかったですね(笑)」
シルビアちゃんよりも全然小さいコガネムシを相手に威嚇していたとは…!(笑) そんなところも、シルビアちゃんらしいのかもしれませんね。
「#スマイルドッグ ありがとうを叫ぼう」ーーシルビアちゃんに伝えたい思いとは
初めて自分の責任で犬を飼うことを決め、シルビアちゃんと8年間、毎日をともにしてきたハマジさん。最後に、シルビアちゃんに伝えたい「ありがとう」の思いを語っていただきました。
ハマジさん:
「シルビアのおかげで毎日楽しいし、辛いことがあっても『我が子を育てねば!』みたいな気持ちが湧いて頑張れてます。ありがとう。『いや~この家で育ってよかったわ~』って思ってもらえるよう、これからも大事に育てます!!」
毎日楽しく、幸せな日々を過ごしているシルビアちゃんとハマジさん。今年の秋には新しくシベリアン・ハスキーの子犬が家族に仲間入りして、シルビアちゃんもついにお姉ちゃんになったようです!
素敵な日常の様子は、
Twitterや
ブログでぜひご覧くださいね!
【番外編】ハマジさんが思う「ハスキーあるある」ってなんですか!?
最後にもうひとつ、シルビアちゃんと暮らして思う「ハスキーあるある」についても、ハマジさんに語っていただきました。
ハマジさん:
「知らない人にはやたらフレンドリーだけど、飼い主や顔なじみには塩対応…っていうのは、ハスキーあるあるなんじゃないでしょうか。いや、うちだけなのかな…よくわからないです(笑)」
みなさんのハスキーあるあるについても、ぜひ聞いてみたいですね!
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参照/Twitter(
@xxhama2)
画像提供/
@xxhama2
取材・文/雨宮カイ