犬が好き
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寒い時期の犬の留守番で「部屋の暖房はつける派?つけない派?」 意見が割れる結果に
寒い時期、犬の留守番時に部屋の暖房をつけていく人は約半数!
「いつでもつける」人が最多!
「その他(28%)」の回答は…
・「朝出かけるギリギリまで暖房をつけておき、つぎは昼頃からタイマーでエアコンがつくようにしておきます。職場でスマホのエアコン連動アプリをみて室内温度を確認し、早めにエアコンをオンにしたりもします。また冬場は朝からエアコンをつけたまま出かけるようにしています。部屋の温度が大体一定になるよう気をつけています」
・「その日の、外の天気によって変えています」
・「昼間は日当たりがよく、冬でも暑いくらいなので、通常はつけない。曇りで寒い日など明らかに寒そうな時だけつけていく」
・「北海道の家は集中暖房なので、寒いシーズンはどの場所も暖かくなっているので気にかけることがありません」
・「出かける前に、部屋を暖めています。洋服を着せて、寝るところ、二箇所に、毛布を置いています」
・「寒い日はヒーターを入れて行くし、日中暖かそうであれば、タイマーで夕方からスイッチが入り、室温が下がりすぎないようにしています。17才の高齢になり、もしも寒かったら可哀想なので、最近は犬スペースの一部に小さなホットカーペットを設置して弱くつけておき、寒くなったらそこに行けば良いと教えてあります。体温調節ができない高齢犬は、涼しいところと暖かいところを作っておいてやらないと心配です」
どんな暖房器具を使っている?
・「エアコンと加湿器」
・「床暖房」
・「パネルヒーター」
・「ホットカーペットのみです」
・「ヒーターを弱にして出かけています。暖房はつけません。扇風機兼空気清浄機をアプリで操作できるので、室温を確認して暑そうなときは扇風機を強くして調整しています」
・「倒れると自動停止する電気暖房器具」
・「電気ファンヒーターかエアコン」
・「ガスや石油ストーブは危ないので、オイルヒーターをつけてます」
・「コタツを弱にして、コタツ布団を一部まくり上げています」
・「犬用のあんか、ふとん」
【獣医師が解説】犬の寒さ対策で、飼い主さんが注意するべきことは?
部屋全体を暖める暖房器具の種類
エアコンは細かな温度調節が可能な上に、やけどやイタズラの心配もありません。愛犬を留守番させるときでも、低い温度で自動運転にしておくことで、犬がのぼせる危険を防ぐこともできます。
部分的に暖める暖房器具の種類
倒れて火事を起こす可能性がある種類のストーブやヒーターは、犬だけで留守番させるときには心配です。飼い主さんがいないときの使用は控えたほうがよいでしょう。
床を暖める暖房器具の種類
また、暑くなったら犬が自分で移動できるように、カーペットの設置場所はハウスの外にしましょう。
犬にはこたつは不向き
暖房器具を使う際はイタズラ防止策も!
犬のいる部屋での暖め方のポイント
寒いと犬の免疫力が下がりますし、暖かすぎても呼吸器循環器に負担がかかるコもいるので、暖める手段を個々に組み合わせて快適に過ごせるように工夫する必要があるでしょう。
ちなみに、熱は上に移動するので、意外と床は冷たいことが多いです。動物は下で生活しているので、思ったよりも冷えています。頭(上)は涼しく、体(下)が暖かいほうが快適に過ごせるので、暖房器具を使用する際は意識してあげてください。
空気を循環させて室温を一定にするために、サーキュレーターなどを使用するのもよいでしょう。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
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