犬が好き
UP DATE
迷惑や過保護に思われない…?災害時には?シニア犬だけでない子犬期からの「犬用カート」の必要性
今回は、犬用カートが必要な理由や使い始める時期、災害時の利用やカートに乗れる犬の大きさなどについて紹介します。
犬用カートのメリット
いくら自分の足で歩けるくらい元気といっても、犬は初めて行く場所に不安を感じますし、混雑する場所では蹴られて怪我をする危険性も。そんなときに愛犬の身を守ってくれるのが、犬用カートです。
子犬のうちからカートに慣れさせるべき?
【カートを利用したい場面】
- 散歩デビュー前にカートに乗せて屋外に慣れさせる
- 初めて行く場所へカートに乗せて連れて行く
- 犬OKのカフェやレストランで、愛犬の椅子代わりに利用する
- イベントや観光地などの混雑する場所で、カートに乗せて移動する
シニア犬になってから利用するのでは遅いの?
シニア犬になるまでカートを利用していない犬が乗れないわけではありませんが、「いざ」というときのことを考えると、子犬のうちから継続的に利用するほうが安心でしょう。
災害時にも利用できる?
災害の規模や状況にもよりますが、避難所以外で避難生活を送ることになったときに、カートがケージの代わりとして役立つ可能性も。
特に他人に慣れていない犬の場合は、カートのような慣れた場所があるほうが、避難場所の移動やお世話がしやすくなることもあるでしょう。
いっとき自宅へ戻れる状況になったら、置き場所を確認したうえで取りに行ってもいいのかもしれません。
どのくらいの大きさの犬まで、カートに乗れるの?
年をとって足腰が弱った大型犬の移動には、カートがあると楽に感じる場面がでてくるでしょう。ただ、犬が大きいほどカートも大きくなり、場所の確保や移動が難しくなるので、災害時のような緊急の場面では利用しづらくなるのも事実です。
参考/「いぬのきもち」2018年9月号『子犬に必要なしつけとお手入れを紹介!さいしょの一歩』(監修:しつけ教室「Can!Do!Pet Dog School」専任インストラクター 川原志津香先生)
取材・文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE