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黒、白、茶色……犬の毛色の基本 あなたの愛犬はどの系統?

SNSや街中で見かける犬たちの毛色は、色とりどりで個性的ですよね。実は、犬は哺乳類のなかでも、トップクラスの毛色のバリエーションをもつ動物だといわれているんです!

そこで今回は、犬の基本的な毛色の系統について、いぬのきもち公式アプリに投稿されたかわいい画像ともご紹介します。

つやあり・なしに分かれる「ブラック系」

パグのにっぱちちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
パグ、ラブラドール・レトリーバー、スキッパーキなどの犬種に見られる真っ黒な毛色は、つやがあるタイプとないタイプの2種類があります。

この毛色はシニア犬になると白髪が目立ちやすく、犬種によっては全体的にグレーっぽくなる場合も。特に口まわりが変化しやすいようです。

純白・ピュアホワイトなどの「ホワイト系」

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアのラフロイグちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、サモエド、マルチーズ、日本スピッツ、ビション・フリーゼなどに見られる真っ白な毛色です。犬種によっては「純白」「ピュアホワイト」などと呼ばれることも。

なお、サモエドなどの犬種の場合、白い毛色にごく薄い茶色の斑点が混ざると、「ホワイト・ビスケット」と表現されます。

チョコレート・タンなどの「ブラウン系」

トイ・プードルのレイちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、ミニチュア・ピンシャーなどに見られるブラウン系の毛色。

ブラン系は色の濃淡などによって呼び名が異なり、こげ茶色の場合は「チョコレート」、黒みを帯びた茶色は「タン」、黄色っぽい茶色は「シナモン」というように、さまざまな呼び名があります。

乳白色・アイボリーなどの「クリーム系」

ポメラニアンのいちこちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
イエローとホワイトの中間ぐらいの、ごく薄い黄色を指すクリーム系の毛色。

ポメラニアン、アメリカン・コッカー・スパニエル、チワワ、ラブラドール・レトリーバーなどの犬種に見られる毛色で、「乳白色」や「アイボリー」「レモン」などと呼ばれることもあります。

アプリコット・レバーなどの「レッド系」

チャウ・チャウのひのまるちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
赤っぽい茶色の毛色で、日本犬の場合は「赤」、やわらかいだいだい色は「アプリコット」、濃い赤褐色は「レバー」、赤みがかった茶色は「レディッシュ・ブラウン」などと呼ばれています。

チャウ・チャウや柴、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、ブリュッセル・グリフォンなどの犬種に見られる毛色でしょう。

色の濃淡で呼び名が変わる「ゴールド系」

ゴールデン・レトリーバーの紀伊ちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
つややかに輝く薄茶色が印象的なゴールド系は、ゴールデン・レトリーバー、チベタン・マスティフ、イングリッシュ・コッカー・スパニエルなどに見られる毛色です。

濃淡にあわせて呼び名が異なる場合があり、レッドに近い濃い色だと「ゴールデン・レッド」、クリームに近い薄い色だと「ゴールデン・イエロー」などと呼ばれています。

シルバー・ソルト&ペッパーなどの「グレー系」

ミニチュア・シュナウザーのハヤテちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
グレー系はその名の通り灰色の毛色で、イタリアン・グレーハウンド、ワイマラナー、トイ・プードルなどの犬種に見られます。

毛色の特徴によって呼び名が異なり、つやつやと輝く毛色は「シルバー」、茶色っぽい灰色は「マウスグレー」、栗色をベースにした灰色は「イザベラ」などと呼ばれることが。また、ミニチュア・シュナウザーに代表されるグレーの毛色は、「ソルト&ペッパー」と表現されています。
今回ご紹介した以外にも、犬の毛色にはさまざまなニュアンスのカラーが存在します。ドッグランなどの犬の集まる場所で意識してチェックしてみると、そのカラフルさにあらためて驚かされることでしょう。あなたの愛犬は何系の毛色をしていますか?
参考/「いぬのきもち」2020年12月号『知って!見て!さわりたくなる♡ 犬の毛色学』(監修:動物ジャーナリスト 藤原尚太郎先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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