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柴犬あるある、雪の中だと白柴さんの輪郭がぼやけちゃう!?|連載「ここ掘れここ柴」vol.98
今週の「柴犬のここが好き」
雪の中にいると、
白柴さんの輪郭がぼやけるとこ。
雪の中の白柴さんってきれいですよね。
雪の中をぴょんぴょん。
まるで雪の妖精みたいですね。
そして、ふと気づくことがあります。
「意外と白くないかも。」と。
目が慣れてきた頃に気づくのです。
初めはどこにいるの?なんて姿を探していたのに。
真っ白だと思っていた白柴さんが、実は真っ白ではなく
ちょっと茶色の入った白色だったということを。
初めはぼんやり見えていた白柴さんの輪郭がだんだんはっきりしてきちゃったりして。
「ほぼ白の茶色なんじゃないか?」
とさえ思えてきます。
柴犬さんの色の不思議はなかなか深いテーマになりそうです。
今週のおまけ
これは体毛の色で分けられているわけですが、
どの色の柴犬さんにもどの色の柴犬さんの要素も入っているんですよね。
わかりにくくてすみません。
つまりは、どの色の割合が多いかだけで、きっと同じ色で構成されているのだと思うのです。
写真はこよみさんです。
こよみさんは「赤柴」です。
しかし、こよみさんのしっぽの先は真っ白な毛ですが、付け根は真っ黒な毛なのです。
しっぽの裏側の白い毛をめくると、根元は黒い毛なのです。
お腹側は、一見真っ白なようですが、ベージュっぽいところもあります。
「赤柴」と言われるこよみさんは、
「濃い茶色」「薄い茶色」「白色」「黒色」そのすべての要素を持っています。
こよみさんの毛の色の配色とかバランスとか、
それはもう不思議で魅力的で、このテーマはもう少し深く掘り下げたいのでまた別の機会にも取り上げたいと思っています。
ちなみに先代のハナとソラはどちらも「赤柴」ですが、
ハナは全身ベージュのような「薄茶柴」でしたし、
ソラ君は割と黒い毛が多く、「胡麻柴」にも近い配色でした。
面白いですね。
作者紹介:ここ柴
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