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「犬と暮らしたい」と思ったときに迎えた保護犬→約8年、様々な経験をしお互い分かり合える存在に

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犬と暮らすということは、命を預かるということです。愛犬を家族に迎え、その責任を実感している飼い主さんも多いことでしょう。

笑顔の柚ちゃん
@yuzu1910

今回紹介するのは、元保護犬・柚ちゃん(8才/♀)。飼い主であるInstagramユーザーの@yuzu1910さんが柚ちゃんと初めて出会ったのは、柚ちゃんがまだ生後2カ月の頃でした。長女が中学生に、次女が小学校4年生になろうとするタイミングで、「犬と暮らそう」と家族で決断したのだそうです。

いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、柚ちゃんとの出会いや、いまの暮らしについて、@yuzu1910さんに2回に分けて(2018年4月/2021年4月に取材)お話を伺いました。

柚ちゃんとのはじめての出会い

里親募集をしていた頃の柚ちゃん
里親募集サイトに載っていた柚ちゃんの写真
@yuzu1910

犬種にこだわりはなく、里親募集のサイトを見て迎えるコを探していた@yuzu1910さんご家族。そんなある日、柚ちゃんの写真を目にします。「私の一目惚れで、早速連絡をして会いに行ったんです」と、@yuzu1910さんは当時を振り返ります。

子犬時代の柚ちゃん
@yuzu1910

柚ちゃんは2013年1月に生まれた女のコ。母犬は野良犬でした。保護されたときは、もう1頭の姉妹犬と一緒に固まっていたそう。そのコに比べると、柚ちゃんは控えめな性格だったといいます。

食べ物にありつくのは、いつも柚ちゃんが最後。そんな姿も、また愛らしく感じたそうです。「どんな性格でも、このコがいい!」と、柚ちゃんへの思いはますます強くなっていくのでした。

犬と暮らすのがはじめてで直面した苦労

家にやってきて初日の柚ちゃん
@yuzu1910

待望の犬との生活が始まり期待に胸が膨んだものの、迎えたばかりの頃は大変なことも多かったようです。柚ちゃんが最初に保護されていたお宅では、その家の犬が1頭、ほかの保護犬が1頭、そして姉妹犬がいたので、4頭で生活をしていました。

仲間と離れて@yuzu1910さんの家にひとりで来たことに、柚ちゃんは不安を感じてしまったのか、家に来て1週間は夜鳴きが続いたそう。でも、心を鬼にしなければならず、「鳴いても放っておかないといけないのがつらかった」と、@yuzu1910さんは振り返ります。

子犬時代の柚ちゃん
@yuzu1910

徐々に環境の変化には慣れてきたものの、ケージの中で過ごすことには、なかなか慣れなかったそう。犬と暮らすのがはじめてだったご家族は、ケージを嫌がる柚ちゃんを見て「どうしたらいいんだろう…」と、悩んでしまう日が続くのでした。

柚ちゃんのイタズラに悩んだ時期も、家族みんなで乗り越えた

イタズラをする柚ちゃん
@yuzu1910

犬の「イタズラ」を経験するのも、もちろんはじめてのこと。@yuzu1910さんが外出するとき、夜眠るとき、柚ちゃんはいろんなイタズラをしたといいます。

外出から帰るときは、毎回「なにをされているかドキドキしながらの帰宅だった」といい、2週間のトライアル期間中に「いつまでこのイタズラが続くのだろうか」と、心が折れかけたこともあったそうです。

そんなときに@yuzu1910さんを支えたのは、子どもたちの言葉でした。

お散歩を楽しむ柚ちゃん
@yuzu1910

@yuzu1910さん:
「子どもたちが『柚を絶対に返したくない!』 と言ったので、私も腹をくくって覚悟しました。いま思えば、トライアル期間中に柚を返さなくて、本当によかったです」


まだコントロールがきかない柚ちゃんをひとりで相手にするのは、精神的に負担になってしまいますが、家族みんなの協力と「柚ちゃんを幸せにしたい」という思いの強さで、大変な時期を乗り越えたのでした。

控えめでおとなしいと思っていた柚ちゃんに、家に来てから嬉しい変化が

見つめる柚ちゃん
@yuzu1910

@yuzu1910さんの家で過ごすようになり、柚ちゃんにも「いい変化」が徐々に見えてきます。保護宅にいた頃、柚ちゃんはほかのコに遠慮していたのか、控えめな性格だったといいます。

でも、@yuzu1910さんの家に来てからは、以前の柚ちゃんでは考えられないほどヤンチャな姿を見せたのだとか! 

帰宅を喜ぶ柚ちゃん
@yuzu1910

柚ちゃんは@yuzu1910さんの家に来て、素直に自分らしくいられる場所を見つけることができたようです。「うちの末っ子になって、伸び伸びしたのかな」と、@yuzu1910さんは振り返っていました。

娘さんとくっつく柚ちゃん
@yuzu1910

柚ちゃんを迎えたばかりの頃は大変なことも多かったけれど、苦楽をともにしてきた柚ちゃんへの思いを、@yuzu1910さんはこのように話します。

@yuzu1910さん:
「私の目標は、老衰でヨボヨボになった柚を介護して看取ることです。それまでずっとママのところにいてね、と伝えたいです。事故に遭ったり、迷子になったりすることだけは絶対にさせたくありません」

【柚ちゃんのその後に迫る】前回の取材後、どのような日常を送っているのかを聞いた

見つめる柚ちゃん
@yuzu1910

前回の取材から約3年が経過します。現在の柚ちゃんとの暮らしなどについて@yuzu1910さんにお話を伺ってみると、柚ちゃんとよりわかり合えるようになったと感じているといいます。


シニア期に入った柚ちゃんを、より愛おしいと感じるように

布団をもらって嬉しそうな柚ちゃん
@yuzu1910

——前回の取材のときは、柚ちゃんは5才くらいでしたね。柚ちゃんになにか変化はありましたか?


@yuzu1910さん:
「8才を過ぎて、自己主張が激しくなったというか、ガンコになってきました。散歩のときに、『そっちは行きたくない』と座り込んだり、動物病院での爪切りのとき『イヤだよー!』と鳴くようになったり。 そんな自己主張もとても可愛いです」

ドッグランでまったりする柚ちゃん
ドッグランでまったり♪
@yuzu1910

——可愛らしい自己主張ですね♪


@yuzu1910さん:
「また、年齢を重ねて落ち着いた部分もあるのか、イタズラはまったくしなくなりました。最近の柚は、ワンコ友達とドッグランに行ってもほとんど走らず、人間たちに混ざって『みんなよく走るねー』と、ワンコたちの走りを嬉しそうに眺めています。

いつもそんな態度なので、近所のワンコ友達から『柚姉さん』と呼ばれ一目置かれていますね(笑)」

——ほかの犬たちを見守る柚ちゃんは、なんだか保護者みたいですね(笑)

寝転がる柚ちゃん
@yuzu1910

@yuzu1910さん:
「外では柚姉さんとして澄ましていますが、家では相変わらず甘えん坊です。私だけに見せる甘えん坊な姿、そこがたまらなく可愛いです」

言葉は話せなくても、お互いにわかり合える

荒ぶる柚ちゃん
@yuzu1910

——改めてになりますが、柚ちゃんと過ごす日々をどのように感じていますか?


@yuzu1910さん:
「柚と過ごす日常は、あまりにも当たり前になりすぎていて、まるで8年前に私が産んで三女として我が家に生まれ育ったかのように錯覚しています(笑) それだけ柚と心が通い合っている自負があります。言葉は話せなくても柚の言いたいことはわかりますし、私の気持ちもわかってくれます。

犬と暮らすことはもちろん大変なこともありますが、それを上回るくらいの癒しと喜びと愛情を感じさせてくれます。柚は私たちにとって、本当になくてはならない存在です」

頭にゆずを乗せるゆずちゃん
@yuzu1910

柚ちゃんは今日も、@yuzu1910さんご家族のもとで穏やかな日々を過ごしています。これからもみんなで、幸せいっぱいな日々を過ごしていってほしいですね。

写真提供・取材協力/@yuzu1910さん
取材・文・構成/雨宮カイ

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