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ペットと暮らす社員にやさしい!ペットフード会社はやっぱりペットフレンドリー企業だった!

「ネスレ ピュリナ ペットケア」や「マースジャパン」、「ドギーマンハヤシ」など、ペットフード会社各社にはペットに関するさまざまな福利厚生制度が。そんなペットフレンドリーな社内制度をご紹介します!

「ネスレ ピュリナ ペットケア」にはペットと一緒に出勤できるペットルームがある

 ネスレ ピュリナ ペットケアの神戸本社は、犬や猫と一緒に出勤することが可能で、ペットルームがあります。ペットのために防水などの改装を行った部屋で、落ち着いて過ごすことができます。ペットの体調が不安なときや、雨などで接する時間が充分とれないときなどに活用されています。
 ほかの主な制度としては、ペットを飼い始めるときに1万円の購入費支給、自社製品に限り、ペットフード購入費用も支給。ペットの病気や死亡を理由とした特別休暇が年間2日まで認められています。

「マースジャパン」はキャットルームに猫が住み愛犬・愛猫も同伴出社OK

 マース ジャパンの本社オフィスの受付付近にはガラス張りのキャットルームがあり、2匹のオフィス猫が自由に過ごしています。キャットウォークは一部の会議室まで続いているため、会議中に猫が顔を出すことも。このキャットルームは「ペットとの共生」を掲げるマースの理念を表したもので、ペットの飼育経験がない社員もペットと共に暮らす喜びを感じることができます。
 また、きちんとしつけがされていることを条件に、予約制で愛犬・愛猫をオフィスに連れて来ることも可能。愛犬・愛猫を膝の上にのせてデスクに向かう姿が日常的に見られるそうです。

「日本ヒルズ・コルゲート」ではペットを飼うと祝金忌引休暇も

 日本ヒルズ・コルゲートでは、社員が犬や猫を飼育し始めたときに人事部に登録をすると、1匹につき1万円の祝金とペットフードが贈呈されます。また、ペットが死亡したときは忌引休暇があり、弔慰金を支給。社長名で弔電も送られるのだとか。これは「ペットも家族の一員」という会社の考え方から行っているものだそうです。

「ユニ・チャーム」はペットの死亡に対する特別休暇を制度化

 今年1月から、自宅で飼育していたペット(犬・猫)が死亡した場合、特別休暇(年1日)が取得できるようになり、社員はペットのお葬式のための休みとして利用しています。これはユニ・チャームが掲げる「共生社会」の実現に向けた取り組みの一環。そのほか、社内では犬を飼っている社員のネットワークで、定期的にドッグランに行って交流を深めるなどの自主的な活動もあります。

「ドギーマンハヤシ」では社員犬・社員猫と触れ合いながら仕事ができる

 ドギーマンハヤシ本社には、社員として犬2頭、猫2匹が執務フロアに常駐しています。住宅環境などでペットを飼っていない社員もいるため、一緒に時間を過ごし、お世話をすることで犬や猫のことがとてもよくわかり、商品開発の上でも意味があるのだそう。
 社内にはトリマーや獣医師もいて、平日は社員が持ち回りで散歩。スーツで犬の散歩をする社員の姿は、付近ではちょっとした有名な光景なのだとか。休日はペットシッターに依頼していますが、獣医師と常に連絡をとれるようにするなど、いたれりつくせり。身近に「ペット社員」がいることで、さまざまなアイデアが生まれるのですね。

その他にもこんな制度が

 「ペットライン」では猫または犬を飼って申請すると、ペットフード手当が支給されます。制度ができてから飼う人も増えたそう。
 また、「日本ペットフード」ではペットが死亡した際には忌引休暇があります。また、ペットを飼っている社員にはフード代として1頭あたりのペット扶養手当が付きます。金額は役職手当よりもちょっと低いくらいだとか!?  そして「いなばペットフード」では新商品が多く出るため、嗜好性調査のモニターとして登録をした社員には、飼育補助としてフード代の補助があります。また、ペットを初めて飼うときには金額の補助があり、会社としてペットを飼うことを推奨しています。
 そのほか、福利厚生としての制度はなくても、試作品や新商品のモニターとしてフードを支給されることは、どの会社もあるようです。

引用元:いぬのきもち『ドッグフード大事典』
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