犬と暮らす
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犬が「かまってほしくないとき」に見せるしぐさ そっとしておいてほしいの?
そこで今回は、獣医師で英国APDT認定ペットドッグトレーナーの藤本聖香先生に、「かまってほしくないときに犬が見せる5つのしぐさ」について聞きました。
目や顔をそむける
「かまわないで」「困った相手だなぁ」「あなたに興味がないです」
また、顔や背中ごとそむける場合は、相手に興味がないという合図です。
前歯~犬歯を見せる
「やめて」「触らないで」「近づかないで」「怒るよ」
先輩の犬が、後輩犬の行動を注意するためにしたり、お手入れを避けたくて見せたりすることもあります。
鼻の頭にシワを寄せる
「それ以上近づいたら本気で噛みます」「本当に怒っています」
このとき、耳は相手に向かって立っていることが多いでしょう。
しっぽが水平か水平より下向きでユラユラ振る
「近づかないで」「不安だな」「緊張するな」
口は、緊張から閉じていたり、敵意がないことを示すために軽く開けていたりします。
股の間にしっぽを巻き込む
「怖い!」「不安……」「嫌だ!」「来ないで」
これは、相手にしっぽを取られないように隠したり、体を小さく見せて敵意がないことを示したりという意味があります。
参考/「いぬのきもち」2020年6月号『360度いぬのこと大調査!第3章 早見表にしました!きもちがわかる!いぬのしぐさ35』
文/江村若奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※ここで挙げているのは、犬のしぐさと気持ちの一部です。そのため、犬の性格やそのときの状況などによってはここで紹介しているものとは違う感情をいだくこともあります。
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