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犬に負担をかける飼い主のNG習慣3選!やりがちな行動を見直そう

愛犬をお世話するなかで、ふだん何気なく飼い主さんが行っていることが、実は愛犬の体に負担をかける“NG習慣”になっているかもしれません。そこで今回は、やりがちだけど実は犬の負担になるNGな接し方ついて、獣医師の田草川佳実先生にお話を伺いました。

わきを抱えて抱っこする

MIXのジョリィちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
まるで人の赤ちゃんを「高い高い」するように、愛犬のわきに手を入れて抱き上げるのは、実はNGな習慣です。肩の関節を痛めることがあり、若いころは大丈夫でも、シニアになってから影響が出てくる場合があります。
犬を抱っこするときは、抱き上げるときも下ろすときも、犬の体が水平になるようにしてください。

日々ハードなブラッシングをする

チワワのはるちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ブラッシングはできる限り毎日やりたいお世話ですが、力加減を気にせずにとかしたり、抜け毛取り専用ブラシで毎日とかしたりするのは、かえって被毛を傷めたり皮膚を傷つけたりしてしまうためNGです。また、愛犬がお手入れを嫌いになるリスクもあります。
お手入れの際は、ブラシの当て方や力加減を自分の腕で確認して、力の入れすぎを防ぎましょう。

おもちゃで垂直に吊り上げる

トイ・プードルのモカちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬と引っ張りっこで遊ぶとき、おもちゃごと犬を垂直に吊り上げるのはNGです。歯に大きな負担がかかり、抜けたり折れたりするリスクがあります。
引っ張りっこをするときは、おもちゃは愛犬の体高に合わせて水平に引っ張るようにしましょう。このとき、強く引っ張り続けるのではなく緩急をつけて引くのがポイント。こうすることで、歯への負担を減らせて犬もより楽しめます。
愛犬も飼い主さんも、案外いろいろなことを習慣としてやっているものですが、なかには犬の体に負担をかけてしまう場合もあります。知らず知らずのうちに“NG習慣”をやっていないか、この機会にぜひ見直してみましょう。
お話を伺った先生/田草川佳実先生(聖母坂どうぶつ病院副院長)
参考/「いぬのきもち」2020年4月号『あなたや愛犬が、なにげな~くしちゃっているいつものクセや習慣は大丈夫? 愛犬の病気・ケガを招くNG習慣ランキング』
文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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