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犬の散歩・通院で犬のストレスになりやすいこと 対処法を解説

人と同じように、犬も日々の暮らしの中でストレスを感じています。今回は散歩や通院時にありがちな犬のストレスについて、獣医師の藤本聖香先生にお話を伺いました。

体についた落ち葉や植物の種

散歩中のウニくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
秋はとくに、犬の体に落ち葉や植物の種(ひっつき虫)などがつきやすい季節。不快に感じる犬もいるでしょう。活発なタイプの犬だと走り回って体中に付着してしまい、それを見た飼い主さんがなかなか取れずにイライラしていると、犬も不安になって余計に落ち着きません。草むらに入りがちな犬には服を着せるのも手です。飼い主さんも、常に穏やかにいることを心がけましょう。

動物病院にイヤなイメージあるとクレートも苦手に

クレートに入る柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
過去に動物病院で怖い・痛いなどの思いをして、強烈にイヤなイメージがある犬は、通院に使うバッグやクレートに入れられるだけで警戒することも。散歩の途中などにも動物病院へ頻繁に行き、そのたびにおやつをあげて好印象に上書きを。移動に使うバッグなども、ふだんから中でおやつを与えるなどして慣れさせておきましょう。

診察中、飼い主さんの不安が犬に伝わる

反省中の天誠くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
通院や動物病院での処置中は、愛犬のことが心配で「痛いね」などと声をかけてしまいがち。しかし、かえってそれが犬の不安をあおります。通院の機会が増えるハイシニアの飼い主さんはとくに、愛犬のためにも明るくいられるよう意識しましょう。
飼い主さんの感情が伝わって、犬を不安にさせてしまうケースもあります。愛犬がいつも穏やかに過ごせるよう、意識してあげたいですね。
お話を伺った先生/藤本聖香先生(英国APDT認定ペットドッグトレーナー 獣医師)
参考/「いぬのきもち」2025年10月号『暮らしに潜む「イヤ」なことが犬目線でわかる 愛犬のストレス日記』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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