犬と暮らす
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自分の枕があるのに、飼い主の枕を“占領”する柴犬 考えられる心理を獣医師が解説
飼い主さんの枕を奪って熟睡
会長さんが寝ている場所は、飼い主さんのベッド。飼い主さんは夜寝るのが遅くなってしまいそうなときに、寝室のドアを開けたままにしておくのだそう。すると、必ず会長さんに枕を占領されてしまうのだとか。
この日も、飼い主さんの枕でちゃっかり寝ていた会長さん。その姿を見た飼い主さんは、こう振り返ります。
「『また枕を取られた』と思いながら、そっと布団をかけました。犬あるあるだとは思いますが、こうなったら仕方がないので、人間は端っこに小さくなって寝ています」
自分の枕もあるけれど、人の枕のほうがいいみたい?
ほかにも、こんなエピソードがありました。
「私が夜中にトイレに行って戻ってくると、会長が私の枕全体に覆い被さっていることもしばしば。なので、ベッドから離れるときは、布団で枕を隠しています。
また、最近は私が横を向いて寝ていると、会長が背中合わせに寝そべってくることが多いので、枕を半分こするかたちで寝ています」
人によって寝方を変えている!?
「夫のベッドで寝るときは、足元で寝ることが多いんです。私のほうで寝るときも以前は足元に近かったのに、だんだん上に上がってきて、最近は枕半分こが増えてきました。
何かで『足元で寝るのは信頼や従順の証』と聞いたことがあり、『私の地位がだんだん下がってきたのか!?』と疑い始めています(笑)」
【獣医師解説】自分の枕もあるけれど、飼い主さんの枕のほうがいい犬の心理
「自分の枕よりも、大好きな飼い主さんのニオイがする枕と接しているほうが、安心したりリラックスしたりできるのかもしれませんね。
また、自分の枕よりも飼い主さんの枕のほうが大きく、寝心地がよいといった理由もあるでしょう」
犬の寝る位置が変わったときに考えられること
「犬が寝る位置を変える理由のひとつに、寝やすさや快適さを選んでいることが挙げられます。自分好みの寝る姿勢や寝心地、体感温度や湿度など、より快適な場所を求めて位置を変えているのでしょう。
もうひとつは、心理的な要因です。安心できる場所、緊張せずにリラックスして眠れる場所を求めて、位置を変えていることも考えられます。
今回の会長さんも、以前は足元で寝ることもあったそうですが、最近は飼い主さんの枕を半分こするように、頭の近くで寝ることが増えているそうですね。
これは、飼い主さんがおっしゃるように、会長さんが意識する序列の変化とも捉えられます。一方で、飼い主さんへの距離感が縮まり、信頼度や安心感が増したとも言えるかもしれません」
“ややこしい性格”も含めて愛おしい
そんな会長さんを、飼い主さんは「“ややこしい性格”も含めて、どんどん愛しい気持ちが増しています」と話しています。
写真提供・取材協力/@kaicho_shigaさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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