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肉、魚だけでなく、野菜でも簡単に作れる! 素材そのままジャーキー&ドライベジレシピ

新鮮な肉や魚、野菜を使って、愛犬のおやつを手作りしてみたい飼い主さんもいるでしょう。
切って焼くだけのシンプルレシピなので気軽に作れます。飼い主さんも食べられるので、ぜひごいっしょに。
簡単で楽しく作れる犬のゴハンやおやつのレシピをさまざまなメディアで提案中のいちかわあやこ先生に教えていただきました。
撮影/中川文作
撮影/中川文作

ささ身ジャーキー

オーブンでじっくり焼くことで、表面はカリッと、でも手でちぎれるかたさに。なお使う食材は、必ず新鮮な人用の食肉で作りましょう。
撮影/中川文作
撮影/中川文作
■材料(作りやすい分量)
ささ身……1本(約50g)

❶ささ身の筋を取る

撮影/中川文作
撮影/中川文作
白い筋の両わきに切り込みを入れたら、ささ身をひっくり返し、包丁でしごくように身から筋をはがします。

❷厚さ5mmほどに切る

撮影/中川文作
撮影/中川文作
ささ身を横向きに置き、厚さ5㎜ほどになるよう包丁で斜めにそぎ切りにします。

❸天板に並べて150℃で50分焼く

撮影/中川文作
撮影/中川文作
オーブンシートを敷いた天板に、2を重ならないように並べて、150℃に設定したオーブンで予熱なしで約50分焼きます。カリカリになれば焼き上がり! カリカリになっていなければ、様子を見ながら追加で焼いて。

豚肉ジャーキー

撮影/中川文作
撮影/中川文作
■材料(作りやすい分量)
豚もも薄切り肉……4枚(約100g)

■作り方
❶豚肉の余分な脂身を切り落としたら、オーブンシートを敷いた天板に広げて並べる。
❷150℃のオーブンで、予熱なしで約50分焼く。

お魚ジャーキー

撮影/中川文作
撮影/中川文作
■材料(作りやすい分量)
まぐろ(赤身)の刺身……80g
サーモンの刺身……80g
※厚さ5㎜ほどの切り身の刺身を使う。サクで作る場合は、厚さ5㎜ほどに切る。
※魚は必ず新鮮な人用の刺身を使って作りましょう。

■作り方
❶オーブンシートを敷いた天板に重ならないよう刺身を並べる。
❷150℃のオーブンで、予熱なしで約50分焼く。

ドライベジ

撮影/中川文作
撮影/中川文作
■材料(作りやすい分量)
パプリカ(赤)……50g
パプリカ(黄)……50g
にんじん……50g
きゅうり……50g
かぼちゃ(※わたと種を取り除く)……100g
さつまいも……50g

■作り方
❶野菜は水でよく洗い、包丁、もしくは厚さ調整が可能なスライサーで厚さ3㎜ほどに切る。パプリカは、種があれば取り除く。
❷切った野菜の表面の水分を、ペーパータオルでしっかり拭き取る。
❸オーブンシートを敷いた天板に、重ならないように並べる。
❹120℃のオーブンで、予熱なしで約50分焼く。
簡単に作れる素材そのままのジャーキーとドライベジの作り方をご紹介しました。参考にしてみてくださいね。
※ご紹介しているレシピは、作りやすい分量で記しています。
※でき上がりの重さ、および1日に与えていい量は、あくまで目安です。毎日この量のおやつを与えると、消化不良を起こしたり、栄養バランスが崩れたりするおそれもあります。様子を見ながら与えすぎに注意しましょう(与えるおやつの総量は、1日の摂取カロリーの1割以下になるようにしてください)。
※でき上がったおやつは、愛犬の体調を見ながら、食べやすい大きさにして与えましょう。
※どの食材もアレルギーの原因になりえます。とくに子犬の場合は重症化しやすいので、与え慣れない食材は様子を見ながら少しずつ与えてください。
※持病のある犬の場合は、適さない食材もあるので、事前に獣医師に相談してください。
※愛犬に与えて異変が出たら、ただちに与えるのをやめて獣医師に診てもらいましょう。
※撮影時はオーブンの下段で焼いています。オーブンによって機能に差があるため、取扱説明書をよく確認してください。
※電子レンジの加熱時間は、500Wの場合の目安です。

お話を伺った先生/いちかわあやこ先生
参考/「いぬのきもち」2023年9月号『素材そのままジャーキー&ドライベジレシピ』
写真/中川文作
文/いぬのきもち編集室
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