犬と暮らす
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愛犬の肛門腺絞りしてる?お手入れの必要性や頻度を飼い主さんに聞いてみた
愛犬の肛門腺のお手入れをしている?
一方で、34%の飼い主さんは「いいえ」と回答。どのような理由でお手入れを行っていないのでしょうか。
日頃からお手入れをしていない理由
- 「何度かチャレンジしてみましたが、うまくできませんでした」
- 「大型犬なので、絞らなくてもウンチと一緒に出ているから」
- 「必要かどうかがわからないし、何をどうすればよいのか知らないのでしていません」
- 「肛門線の位置がよくわからないので、月一の定期検診のときにお願いしています」
- 「うまくできなくて嫌がられてしまい、それからはトリマーさんにお願いしています」など
獣医師に聞いた「犬の肛門腺のお手入れ」は必要?
獣医師の岡本りさ先生に、肛門腺の役割やお手入れの必要性などについて、お話を伺いました。
――犬の肛門腺には、どのような役割がありますか?
岡本先生:
「犬は肛門腺のニオイを利用し、マーキングすることがあります。また、肛門腺のニオイをかいで、相手を識別することもあります」
――犬の肛門腺のお手入れは必要ですか? その場合、どのくらいの頻度でお手入れしてあげるとよいのでしょうか?
岡本先生:
「中型犬や大型犬は、肛門腺の分泌液が便と一緒に排出されるため、お手入れが必要ないコも多いです。分泌液が出ないコの場合、個体差はありますが、一カ月に一度を目安に絞ってあげるのがよいでしょう」
取材・文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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