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犬がうれしょんをする理由と対策 子犬にうれしょんが多いのはなぜ?
では、犬がうれしょんをするのはなぜなのか? また、愛犬がうれしょんをする場合はどのように対応をすればよいのでしょうか?
「犬がうれしょんをする理由と対策」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
犬がうれしょんをする理由と粗相との違いは?
岡本先生:
「犬のうれしょんは、嬉しくて興奮したときなどに無意識におもらしをしてしまうおしっこのことをいい、飼い主さんに再会したときなどに起こりやすいといわれています」
ーーでは、犬のうれしょんと粗相の違いは?
岡本先生:
「粗相は犬が排泄の体勢になってある程度まとまった量をすることが多いです。おもらしや失禁は安静時にもみられます」
うれしょんが子犬に多いのはなぜ?
岡本先生:
「子犬のうれしょんが多い原因として、興奮のしやすさと排泄コントロールが未発達であることが考えられます」
愛犬がうれしょんをする場合の対策と予防
岡本先生:
「愛犬が興奮しているときに構いすぎてさらに興奮させないように、穏やかに接するようにしましょう。
うれしょんは飼い主さんの帰宅時にみられることが多いです。このため帰宅してすぐに構わないで数分〜10分程度の時間が経ち、愛犬が落ち着いたタイミングで穏やかに接すると、うれしょんの習慣を減らしていける可能性があります」
愛犬がうれしょんをする場合は興奮させないこと、落ち着いて穏やかに接することを心がけたいですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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