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寒い季節、犬も痛みを感じやすい? 見逃したくない“痛みのサイン”と飼い主ができるケアを解説

寒くて乾燥も気になる冬。人と同じように、犬も節々に痛みを感じやすくなります。犬は痛みを隠すといわれているため、飼い主さんが日頃から気にかけてあげることが大切です。今回は、日本大学動物病院院長の枝村一弥先生に、犬が痛みを感じたときのしぐさ・行動を教えていただきました。

犬も冬に痛みを感じやすい!

ストーブの前で座るぽぽくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬も人と同じように、病気やケガで痛みを感じています。とくに冬は、寒さや乾燥が原因で痛みが出やすい季節。痛みを感じるとストレスやほかの病気の引き金となることもあるので、愛犬が痛がるしぐさを見せていないか観察する必要があります。

冬に痛みが出やすいのはなぜ?

雪と戯れる福ちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
寒いと血行不良が起きて関節がこわばります。この状態で無理に体を動かすと、痛みが出やすくなります。また、空気が乾燥している時季は、体内の水分量も自然と減少気味に。すると体内の不要な物がスムーズに排出されず、腫れや炎症を起こしやすくなります。夏でも病気になれば痛みを感じますが、こうした理由で冬はいっそう痛みを感じやすいのです。

愛犬の痛みのサイン

冬毛になったポン太くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が痛みを感じたときにとるしぐさや行動には、どのようなものがあるのでしょうか。いくつかご紹介します。

うずくまる・ハウスにこもる

おなかや足腰が痛いなどで、体を動かすたびに痛みを感じるような場合、動かずじっと丸まっていることがあります。丸まらないまでも、その場でじっと寝ている場合もあります。

痛みがある部分を噛む・かく・なめる

痛みや、痛みがもとで違和感を覚えるような場合、その部分を自分で噛んだりかいたり、なめたりします。その結果、毛が抜けたり皮膚がただれたりなど、別の症状を起こすことがあります。

触ろうとすると怒る

人も痛い部分を他人に触られたくないように、犬も痛みを感じる部分は触れてほしくないもの。飼い主さんが手を出そうとすると、威嚇するようにうなったり怒ったりします。

段差をためらう

今まで問題なく上り下りしていた段差を行き来したがらない場合は、足腰や背中に痛みがあるのかもしれません。段差以外の平らな場所は歩けることも多いので、見逃さないよう注意が必要です。

昼夜逆転する

体が痛いと、夜の眠りが浅くなりがちに。その睡眠不足を補うため、昼間に寝ることが増えます。これは認知症の症状とも似ているので、間違えないよう気をつけましょう。
痛みのサインの中には、ともすれば見逃しやすいものも。日頃から注意深く、愛犬の行動を観察するようにしましょう。
お話を伺った先生/枝村一弥先生(日本大学動物病院院長 日本大学生物資源科学部獣医学科教授 博士(獣医学))
参考/「いぬのきもち」2025年12月号『サインを見逃さないで!冬に気をつけたい犬の痛い!病気』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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