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愛犬を「便秘にさせないため」にできること4選 原因と対策を解説

犬の便秘はただのウンチトラブルではありません。生活習慣の乱れから重大な病気のサインまで、意外な原因が隠れていることも。
便秘は気づいて対処するだけでなく、日々の習慣で未然に防ぐことが大切。環境づくり、水分、運動、食生活など、飼い主さんの適切なケアが愛犬の腸の元気を支えます。
今回は「便秘にさせないために飼い主ができること」について獣医師の野矢雅彦先生に伺いました。

愛犬を便秘にさせないためにできること

散歩中のミニチュア・シュナウザー
いぬのきもち投稿写真ギャラリ
犬の便秘は、年齢や体質、運動量、ストレス、内臓の状態など複数の要素が重なって起こることが多いもの。病気が関係しない便秘の改善や予防には、毎日のホームケアが大切です。安心して排泄できる環境づくり、適度な運動、食物繊維や水分を意識した食生活など、日常的なちょっとした工夫が腸の動きを助けます。飼い主さんの継続的な配慮と生活習慣づくりが、愛犬の腸の健康を守る大切なポイントになります。

1.トイレ環境を整える

人の出入りや物音の多い場所では、安心して排泄できない犬もいます。清潔さはもちろん、家の中で愛犬がほっとできる場所にトイレを設置することが、毎日の排便リズムを整えることにつながります。

トイレシーツは“広め”を選んで

トイレが狭いとふんばりづらく、排便しにくくなることも。体の向きを変えられる余裕のあるサイズを選ぶ、シーツを2枚広げるなど工夫して。

2.飲水量のアップ

おかえり!をするポメラニアン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
健康な犬の飲水量は体重1kgあたり約50㎖が目安。決まった量の水を用意し、24時間後の残量を確認して愛犬がどのくらい水を飲んでいるかの把握を。極端に少ない場合は、食事といっしょに水分をとらせる、水を飲める場所を増やすなどの工夫で飲水量アップを目指しましょう。

新鮮な水をいつでも飲めるように

飲水量を増やすには、新鮮な水をこまめに替えることが大切。清潔な水道水を定期的に入れ替えるだけでも、飲む量が増えやすくなります。

3.運動で腸を刺激

たとえ散歩中に排便しなくても、歩くことで胃腸の動きが活性化し便秘予防に役立ちます。とくに運動量の減りがちなシニア犬や運動不足になりがちな中・大型犬は、意識的に歩く機会をつくって腸の動きを促しましょう。
チワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

4.食生活の見直し

食物繊維は便通を助けますが、消化されづらい不溶性食物繊維をとりすぎると、便が太くかたくなり逆に出にくくなることも。また、だいたい同じ時間帯に食事を与えることで腸の動きが整い、自然な排便リズムがつくられます。
ソファで眠る柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
日々の習慣を整えることで、愛犬の便秘対策につながるようです。普段の生活を見直してみてくださいね。
お話を伺った先生/野矢雅彦先生(「ノヤ動物病院」院長)
参考/「いぬのきもち」2026年3月号『知らないと見落とす!便秘の落とし穴』
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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