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「いつもの色と違うかも」が病気の早期発見につながる!「赤色」でわかる病気
体調不良や痛みを隠せても、色の変化は隠せない
この記事で取り上げる「赤色」は、体に炎症や出血が起きていることがわかりやすい色。出血の場合は緊急を要するケースも。
【目】
細菌感染やアレルギー反応などが起きていると考えられます。炎症が起きると、免疫細胞をまぶたに集めようとするため、毛細血管が広がって血流が増え、赤みを帯びます。
・眼瞼炎 など
充血か出血が考えられます。炎症や目の表面の傷などにより白目の毛細血管が広がって、赤く見えるのが充血です。写真は結膜炎です。外傷や衝撃で白目が真っ赤になることも。
・結膜炎
・緑内障
・ドライアイ など
写真の網膜剥離の症例で黒目が赤く見えるのは、目の奥での出血が原因です。また、黒目に血管はないですが、目が傷ついたことで白目から血管が入りこみ赤く見えることも。
・網膜剥離
・ぶどう膜炎 など
目頭にある瞬膜(第三眼瞼)の裏側から、瞬膜腺(涙腺)が赤く腫れて飛び出す病気がチェリーアイ。体調不良で一時的に瞬膜が見える現象とは違い、多くは治療が必要です。
・チェリーアイ
【耳】
多くが外耳炎によるものです。耳の穴や耳のひらひらした部分である耳介が、赤く腫れたりします。かゆみがあってかくことで、その摩擦で耳介が赤くなることも。写真は外耳炎。
【鼻水】
・鼻腔内腫瘍
・歯周病 など
【歯肉】
・歯肉炎
・歯周炎 など
【おなかまわり】
・アレルギー性皮膚炎
・膿皮症 など
【肉球】
・指間炎
・アレルギー性皮膚炎 など
【肛門のまわり】
・肛門嚢炎
・肛門周囲腺炎
・アレルギー性皮膚炎 など
【オシッコ】
・膀胱炎
・尿石症 など
【ウンチ】
・大腸炎 など
ふだんの色を知っておくと、色の変化に気づきやすい
参考/「いぬのきもち」2026年8月号『色が変!でわかる病気』
症例写真提供/若山動物病院、ぬのかわ犬猫病院
文/伊藤亜希子
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