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「話す技術」で犬の命を救いたい! 元女子アナ6名による動物愛護活動

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チャリティ朗読会や朗読ボランティアを通じて犬や動物たちの現状を伝えている、にくキューレスキュー@大人女子アナウンス部の活動を紹介します。

話のプロ6名による、チャリティ朗読会が開催

写真は、第4回となったチャリティ朗読会の一場面。当日はグループ代表の西田亜紀子さん(向かって左)の司会で進行されました。途中、フリーアナウンサー・松原さと子さん(右)による朗読も。


アナウンサー出身の女性6名からなる「にくキューレスキュー@大人女子アナウンス部」が主催するイベント、「どうぶつチャリティ朗読会」が、先日横浜で行われました。

この朗読会はこれまで、「ペットロス」や「殺処分の現場」「ともに生きること」といった、犬とその命に関するテーマで開催。
第4回となった今回は「幸せな家族〜シニア犬・猫との日々〜」というテーマが設けられました。
愛犬といつか向き合うであろう病気や介護、そして別れについて、来場者といっしょに考えたい、メンバーのそんな思いからこのテーマが決まったそうです。

シニア犬との暮らしをテーマとした、第4回朗読会

朗読が始まると、前方のスクリーンには物語の内容に合わせた映像が映し出されました。訪れた人たちはスクリーンを見つめながら、自分の愛犬に思いを重ねるような面持ちで真剣に聞き入っていました。


この日、朗読されたのは4つの物語。
ひとつめは、18才で虹の橋を渡った愛犬との生活を描いた作品で、メンバーの文村泰子さんの語りで始まりました。
来場者が40名ほどいた会場は、照明が落とされ、前方のスクリーンに映像が映し出されます。
みな一気に朗読の世界へと引きこまれ、開始早々に涙ぐむ人もいたほどです。

しゃべる技術を生かして、犬のためにできることを模索

今回のチャリティ朗読会の会場は犬同伴OKだったので、愛犬連れで訪れていた人も。代表・西田さんの愛犬の姿もありました。


そもそも話のプロであるメンバー6名が、ボランティアという形で集まるきっかけをつくったのが、にくキューレスキュー(以後299)代表の西田亜紀子さんです。
西田さんは、アナウンサー業を経て、現在は行政書士としても活躍しています。
行政書士というと、官公署などに提出する書類を作成するイメージですが、西田さんの場合、動物にかかわる分野の業務に重きを置いていて、動物保護団体の契約書なども作成しているのだそう。
仕事で動物保護団体と何度も接するうちに、犬のために自分も何かできることはないかと強く考えるようになり、思い至ったのが朗読ボランティアだったといいます。

「初めは保護犬の一時預かりボランティアができないかと考えたのですが、愛犬の性格を考え断念。
それでも何かしたいともんもんとしていたある日、『もともと“しゃべる仕事”をしていたのだから、それを生かして、犬のために何かしよう』そう思いついたんです。
それには朗読がいいんじゃないかって」

仲間といっしょに活動することを決意

にくキューレスキュー@大人女子アナウンス部のみなさん。
右から、都聖蓮さん、建部和美さん、西田亜紀子さん、鳥越雅子さん、文村泰子さん、鍋島正子さん。


とはいえ、朗読はあまり得意でなかったという西田さん。
ひとりでは心細かったこともあり、仲間とともにできないかと考えました。
そのとき思い浮かんだのが、前職で知り合った建部和美さん、鳥越雅子さん、鍋島正子さん、都聖蓮さん、そして前述の文村さんでした。
具体的な活動ビジョンがあったわけではなかったものの、この5人に声をかけたところ、みな快諾。
間もなく6人全員で顔をあわせることができました。

そしてその日は偶然にもワンワンワン(11月1日)の日。
こうして299の活動が始まったのです。

チャリティ朗読会の会場で出会った、ポメラニアンのうたくん。この日はほかにも、大型犬を連れて訪れていた人もいました。


※各情報は2019年4月5日現在の情報です

出典/「いぬのきもち」2019年6月号『犬のために何ができるのだろうか』
取材・撮影・文/尾﨑たまき

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