犬が好き
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柴犬あるある、体力ゼロになるまで遊び倒すとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.112
今週の「柴犬のここが好き」
電池が切れたみたいに動かなくなるとこ。
〜ただいま充電中〜
思いっきり駆け回っていたかと思うと、
「パタン」
本当に電池が切れてしまったみたいに急に寝転んでしまうことがありますよね。
そんなに限界まで遊ばなくても…と思わないでもないですが、
寝転んで「ハアハア」してはいるのですが、なんだかちょっと満足げで。
よっぽど楽しかったんだなあというのが伝わってきます。
(もうお疲れかな?帰ろうかな?)
と近づくと、さっきまで寝転んでいたのがフェイクだったかのように
ぴょこん!と飛び起きてまた走り出したり。
よーし!と一緒になって走ってみたところで、ご主人のほうが先に「パタン」というよりは「バタン」?
(「ドスン」かもしれないですね。)腰をおろしてしまいます。
とてもじゃないけどつきあいきれません。
柴犬さんには物足りず、一人でわひわひ言いながら走り続けます。
座り込むご主人を真ん中にしてその周りをぐるぐる走り回ったりして。
それにしても、柴犬さんが走っている姿はどうしてあんなに爽快なんでしょう。
風を切って本当に気持ちよさそうです。
もし願いが叶うなら、私も柴犬になって愛犬と一緒に走り回ってみたいものです。
今週のおまけ
お散歩の時に私が「走るか!」と突拍子もないことを言うと
なんだったら少し呆れて、パッカパッカとお馬さんのようについてきます。
全く走る気がないのです。
しかしそんなこよみさん。
最近は"大きいお仕事"の後に「お尻見せて?」とお尻を覗き込むと、
お尻を見られましとしてその場でくるくる回ります。
それが可愛らしい「くるくる♪」ではなく、高速で、激しく、、
「ぐるぐるぐるぐるーーー」と回るのです。
土煙が上がる勢いです。
回った勢いそのままに、ロケットスタートで走る出すことがあるのです。
もう、それは柴犬の姿ではありません。笑
そうなってしまうと、もう私の声は耳に入らず、鳩の群れに突っ込み、植木のすれすれをかすめ、
気が済むまで走り"回る"のです。
私は"そうなってしまった"こよみさんをただただ笑って見ています。
早朝の公園。
人の回りをぐるんぐるん走り回る犬と真ん中で笑い転げる人。
それはなかなか恐ろしい光景かもしれません。
作者紹介:ここ柴
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