犬が好き
UP DATE
「勝訴犬」とTwitterで話題に! 嬉しそうに判決を運ぶ姿が可愛い「犬用おもちゃ」誕生の秘話を聞いた
モデルになった白柴のポンタくんは、Twitterで「勝訴犬」と呼ばれるほど話題になりました。
こちらのおもちゃを手がけたのは、商品企画会社「2時」。時計の2時の方角「ななめ上」の発想を大切に、プランナー2名が世の中を楽しくするモノやコトを生みだしています。
「勝訴」と書かれた犬用おもちゃの制作裏話を聞いた!
楢﨑さん:
「2時のTwitterでは『おもしろい企画を定期的に投稿しよう』と考えており、今回のものは『ペット用品でなにかアイデアがでないかな』と思ったときに閃いた商品案です。
私も実家で犬を飼っているのですが、おもちゃを投げる取ってこい遊びが好きで、いつもいい笑顔でおもちゃを持ってきてくれるんです」
「わんちゃんが遠くからいい笑顔で走ってくる姿と、裁判所の前に判決を持って走ってくる人のイメージが重なり、この商品アイデアが生まれました」
「ポンタくんに勝訴のおもちゃを与えてみると、気に入りすぎてなかなか離してくれなくて…撮影のために一旦貸してもらう交渉をするのが大変でした(笑)
撮影後は、ジャーキーとともに勝訴のおもちゃもポンタくんに差し上げました!」
楢﨑さん:
「タオル生地にアイロンプリントで『勝訴』をプリントし、中綿を入れて作りました。クッションの上部には、わんちゃんがくわえたくなるようにロープがついています」
気になる商品化の予定は?
楢﨑さん:
「商品化を求むの声が多くて、本当に嬉しかったです。『犬だけでなく鈴をつけた猫バージョン』『裏面は不当判決にして』など、具体的でおもしろいアイデアも多く、みなさまのリプライを楽しく拝見しています。
みなさまからたくさんの声をいただけたのもそうですが、なにより私がいろんなわんちゃんや猫ちゃんが『勝訴』を持ってくる画を見たいので…ただいま前向きに商品化を検討しています!
また、まだ具体的なアイデアはありませんが、私は犬が大好きなので、これをきっかけに勝訴のおもちゃ以外にもいろいろ考えていきたいと思っています」
取材・文/雨宮カイ
UP DATE