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飼い主の「顔の上」に乗ってしまう犬の心理が気になる! 可愛いものもあれば、驚いてしまうものも
飼い主さんが横になっているときなどに、愛犬が顔の上に乗ってきたことはある?
愛犬が顔に乗ってきた…飼い主さんに体験談を聞いてみた!
ソファで横になっているときに
- 「ソファでウトウトしていると、顔に乗って来てぺろぺろしてくる」
- 「ソファで横になりテレビに夢中になっているときに、自らくっついてきて私の顔付近でくるっとまわり、いきなり顔の上にオシリを乗せてきます」
- 「ソファの一角に自分の居場所があるのですが、ソファで寝ている私が邪魔だったのか、乗り越えて行きます」
- 「ソファで横になってテレビを見ているときに、ワンコがオヤツが欲しくなると、まずはお腹に乗ってきて、無視しているとだんだん上に上がってきて顔に乗る」
- 「ソファで横になっているとき、窓越しに猫が見えて私の顔を踏み台にして、窓へ突撃しました」
朝起きるときなどに
- 「私はないが、家族のひとりにだけ朝起きたら顔や体に乗っかり、家族の鼻と口をなめまくる」
- 「朝、目が覚めると足の方から頭の先までほふく前進で乗ってきます。起きたかどうか見にきてるらしい」
- 「朝あまりにも起きるのが遅いと、顔の上に乗ってきます」
休憩しようと横になったときに
- 「昼寝をしようと枕に頭を乗せたら、その顔を枕にされた」
- 「ゴローンと横になると必ず胸辺りに飛び乗って、ちょっとだけ顔に乗ります」
- 「お昼寝していると、頭の横にくっついてくるので、ベストポジションを探すうちに乗られることがある」
- 「ちょっと横になりたくて横になった瞬間、愛犬が来て前足でチョンチョンからの、よっこらしょと」
- 「少し休憩しようと横になると、お腹の上に乗ってきて寝てしまうときもあれば、『一緒に遊ぼう』と、前足で頭をちょいちょいしてくる」
- 「ゴロンと寝転がってるときに、耳や鼻をなめたりかじったりしに、じゃれついてのぼってくる」
何か要求があるときに
- 「怖いときや、何か訴えたいことがあるときに乗ってくることがある」
- 「機嫌がいいとき。遊んでほしいとき。嫌がらせしたいとき」
- 「スマホを見ているときに構ってほしいときは、顔の上に顎を乗せてきます」
愛犬が飼い主さんの顔に乗ってくるシーンは、ほかにも!
- 「寒い日、暖房の前で横になる人の顔に、おしりを乗せて座っていた」
- 「顔の上に乗って頭をカリカリひっかく」
- 「まず手を置いて頭を踏んでいく」
- 「ぐるぐる回り位置を確認しながら寝た際、顔に乗られる。明らかに分かってやってる確信犯」
- 「苦手な音などが聞こえると、椅子に座っていても飛びついて肩の上まで上ってきて、顔につかまる」
- 「顔に乗るのが目的ではなく、耳をはむはむするのが好きらしく、それをやりたいがために、顔に手を置いた感じ」
【獣医師解説】愛犬が飼い主さんの顔の上に乗る心理は?
「理由としては、いくつか考えられるでしょう。たとえば…
- 飼い主さんの顔の上が座りやすいから
- 顔の上に乗ると飼い主さんがアクションを起こすから
- たまたま体勢をとったらおしりの下が顔だったから
顔の上にわざわざ座って落ち着く犬がいるようですが、なぜなのかは私もわからないです。ただ、飼い主さんとコミュニケーションをとるのは顔なので、顔の近くにいたいのかなと思ったりします」
「寂しがり屋だったり、甘えん坊だったりといった性格の犬は、飼い主さんと密着したがるでしょう。また、寒いと思っているときにも、そばにくっついてくることがあります」
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/柴田おまめ
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