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「家族になることができてよかった」生い立ち不明の保護犬の柴犬と家族に。不安もあったトライアル期間を乗り越え、深まっていった関係性
今回紹介するのは、Instagramユーザー@ranmaru.rikiさんの愛犬・柴犬の蘭丸くん(♂/取材当時3才)。蘭丸くんは保護犬だったのだそうです。
蘭丸くんは動物愛護センターに収容されていた


そんな心境のときに、保護犬サイトで新しい家族を待っていた蘭丸くんのことを見つけて連絡をとり、お見合いからトライアルへと進んだそうです。
トライアル期間で印象に残っている出来事が
飼い主さん:
「出会った当時の蘭丸は、しっぽ追いがひどくて…。ストレスによる常同行動らしいのですが、初めてのことだったので大変でした。打ち解けるまでに時間はかかるかもしれないと覚悟はしていましたが、蘭丸と家族になれるのか、正直不安もありました」
「幸いにも、蘭丸がいた動物愛護団体にはプロのドッグトレーナーさんがいたので、たくさん相談に乗ってもらうことができました。
アドバイスのもと、こちらの行動や考え方を変えるようにしたところ、今はしっぽ追いはほとんどしなくなりました」
「トライアル期間中に蘭丸を家族に迎えることを諦めなくてよかったと、心から思いましたね」
共に過ごすなかで、お互いを理解し合えるように
飼い主さん:
「最近やっと、お互いを理解し合えるようになった気がします。たぶん蘭丸のほうが、私たちに合わせてくれているのだろうと思います」
「朝夕に蘭丸と散歩に行くこと、犬友さんとたわいもない話をすること。歩くからお腹も空くし、眠くもなります。そうした先代犬のりきが亡くなってから失っていた日常を、蘭丸が取り戻してくれました。蘭丸には、感謝の気持ちでいっぱいです」
飼い主さん:
「私の年齢を考えると、蘭丸が一緒に暮らす最後のワンコなのかなと思っています。とにかく元気で、一日でも長くそばにいてほしい——人も犬も一緒にいられる時間は意外と短いので、これからも蘭丸と過ごす時間を大切にしていきたい思います」
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