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「なでて!」を要求するポメラニアン 「1年くらい引き取り手が見つからなかった」元保護犬の甘える姿にキュン

笑顔で圧をかけるらんまるくん

飼い主さん:
「もちろん、このあとナデナデしてあげました。膝の上に座らせると顔をペロペロなめてきて、少しでもなでる手が止まると『動かせ!』と催促してきました」

飼い主さん:
「めちゃめちゃかわいいです。らんらん(らんまるくん)は、私以外はダメなのですから(笑)
うちへ来てもうすぐ1年なのですが、まだパパには慣れていなくて、私にベッタリなのです。普段から私に『なでて!』『触って!』と要求してきます。ずっと甘えん坊さんです」
🐻❄️「ちょ ちょ ちょっと! さわれって!」
— ポメラニアン ししまる らんまる (@shishimaru440_C) June 4, 2025
🐻❄️「撫でてって!」
めちゃ笑顔だけど 結構な圧で 触ってくれよアピール らんらん
#ポメラニアン
#保護犬今は過保護犬 pic.twitter.com/WkunG7nOZx
保護犬だったらんまるくんとの出会い

飼い主さん:
「たまたま行ったスーパーの駐車場でマルシェがあり、動物保護団体の人と出会ってお話をしたのがきっかけです。ブログにらんらんが載っていたのですが、すごくかわいくて興味をもちました。
でも、すごく怖がりで男性が苦手。手ごわそうでした……。
わが家は私しか女性がいないので無理だなと。『誰かいい人に引き取られたらいいな』という気持ちで見守っていましたが、らんらんは1年くらい引き取り手が見つからなかったのです」
その頃、らんまるくんは施設の人のおかげで以前よりも男性が苦手ではなくなっていたのだとか。さまざまな点を考え、飼い主さんはらんまるくんに会いに行くことにしたといいます。
迎え入れ後、なかなかケージから出てこない状況が続いた

飼い主さん:
「ケージからまったく出てきませんでした(笑)
ありがたいことに食べることが好きなので、オヤツやゴハンのときは出てくれましたが、トイレも難しかったですね。私が引っ張り出すと出てくるので、仕事が終わると一目散に帰る日々が続きました。
そんな、らんらんが家に慣れたと感じたのは、ケージからお部屋へ出られるようになったときです。自ら出てきたときは嬉しかったです」
らんまるくんとゆっくり歩んでいきたい!

飼い主さん:
「なかなか引き取り手が見つからなかったのは、男性が苦手なことと斜視が原因ではないかと思っています。お散歩も、リードが怖くて半年くらい行けませんでした。
最近はゴハンやオヤツをもらうときはパパにもうならずにいられるようになり、少し進歩かなと思っています。『このコは時間がかかるよ!』と施設の方に言われているので、焦らず気長にいこうと思います。
うちに来て新しい生活を始めてからはまだ1年なので、これからいろんな経験をさせてあげたいですし、『うちに来てよかったなー』と思ってくれたら嬉しいです」
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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