雷が怖くて震える犬に、ぴったりくっつく2才の男の子　「おにーわんは、ボクが守る！」な姿が愛おしすぎる

微笑ましい関係性にキュンとする…！

こちらは、Twitterユーザー@akitanorintaroさんの愛犬・凛太郎くん（取材当時3才／秋田犬）と、飼い主さんの息子さん（取材当時2才）。

仲良くギュッと密着する様子が、なんとも可愛らしいですよね。飼い主さんによると、凛太郎くんが震えていたので、息子さんがくっついてそばにいてあげたのだとか。

凛太郎くん、一体どうしたのでしょうか。

凛太郎くんは、雷が怖くて震えていた

飼い主さんにお話を伺うと、撮影した日はちょうど台風が来ていて、雨と雷がひどかったのだそう。じつは、凛太郎くんは雷が大の苦手で、雷の音が聞こえると、必ず誰かにくっついて震えているのだそうです。

飼い主さん：
「あのときも、凛太郎は私にくっつきに来て震えていたのですが、息子に『おにーわん、ゴロゴロが怖くてブルブルしてるねんでー。大丈夫よーって、くっついといてあげようね』という話をしてみたんです。

すると、息子はすぐに凛太郎の隣に行ってくっついてくれて。その様子を写真に撮りました」

凛太郎くんのことを心配して、すぐに凛太郎くんのもとに駆け寄った息子さん。飼い主さんは寄り添い合うふたりを見て、「息子はしっかりと言葉を理解して、凛太郎のそばにいようという判断ができる、優しいコになってきたんだなと嬉しかった」と思ったそうです。

凛太郎くんと息子さんの関係性は？

生まれてからずっと、凛太郎くんがそばにいる環境で暮らしている息子さん。ふたりは、“本当の兄弟”のように、毎日一緒に過ごしています。

息子さんがまだ歩けない時期は、凛太郎くんが一方的に息子さんのことが大好きという感じだったそう。それが息子さんが1才になると、息子さんが一方的に「おにーわん大好き！」という感じに逆転したのだそうです。

最近の凛太郎くんは、息子さんに対して「塩対応」をすることが多いそうですが、息子さんが熱を出して体調が優れなかったりすると息子さんのそばから離れず、見守ってくれているのだそうです。

また、最近のふたりの様子について、飼い主さんはこのように話していました。

飼い主さん：
「最近、息子がよく凛太郎に話しかけるようになってきました。朝起きたときは、毎回凛太郎がどこにいるのか探して、見つけると『おにーわん、いたよ！　おはよー！』と挨拶をしています。

お気に入りの服を着ているときは、凛太郎に向けて『みて！　クレーン車！』と、服の柄を自慢しにいったりしていますね」