犬が好き
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柴犬あるある、遊びに大興奮中はフレームアウトしがちなとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.183
今週の「柴犬のここが好き」
何かが憑依するので、写真に写らないとこ。
これは"手ぶれ"ではありません。
あらぶる"何か"なのです。
皆様のスマホやカメラの中にもこのようなお写真があることでしょう。
そして、それは1枚や2枚ではないはず。
そうです。
柴犬さんはよく何かに憑依されています。
モデルさんの憑依されっぷりはみごとなもので、二本足で立っています。
(立ちあがった一瞬を撮影されたのだと思います。まさかこのまま二本足で歩いて行ったわけではないでしょう。)
憑依というのは、ご主人の手ぶれを誤魔化すための言い訳ではありません。
この時間は、誰が撮ってもこうなるのです。
あらぶる何かはカメラには映らないのです。
何かが憑依しているときの柴犬さんと遊ぶのも楽しいのですが、
テンションとタイミングがうまく合わないとスッと抜けてしまうので
遊んでもらうにもコツが必要です。
今週のおまけ
ブンブン振り回しては放り投げ、また拾いに行っては振り回し。
私と引っ張り合いっこをすれば、私が諦めるまで自分からは離さない。
それが、何を思ったのか突如イカを置いてけぼりにして、「敷物を咥えて引っ張る」
という正解がなんなのかわからない作戦を始めたのです。
引っ張りますよね。当然イカは敷物から転げますよね。
拾いに行きますよね。また置いてけぼりにしますよね。
また敷物を引っ張りますよね・・・。
え!?なに?
何がしたいの?
これもある意味何かに憑依されているのでは?と感じずにはいられない行動です。
ゴールがないのです。
こうなったらおしまいがないのです。
これはなかなか怖いものですよ。
最終的には何かに飽きたこよみさんが置いてけぼりにしたイカをそのまま放置して終了です。
何も悪くないのに、どこか物悲しいイカさん。
柴犬さんの憑依は「突然やってきて突然終わる」そういうものだと理解して接しましょう。
作者紹介:ここ柴
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