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愛犬と長期休暇を過ごすときの困りごとや悩み事はある? 獣医師が解説
長期休暇中に困ったことや悩んだことはある?
長期休暇中の困りごとやお悩みがあるかアンケートをとったところ、「はい」と答えたかたは26%、「いいえ」と答えたかたは74%という結果になりました。
では実際にどのようなことに困ったり、悩んだりしたことがあるのか、飼い主さんたちのエピソードをご紹介します。
長期休暇中こんなことに困りました!
・「いつものお散歩コースだと人が集まる場所が多いので、しばらく近づけないです」
・「もともと飼い主に依存が強いコなので、ずっと一緒にいる形になることで、分離不安にならないようにするために悩みます」
・「病院の外来日や診察時間、夜間外来のある病院、訓練所の一時帰宅や自宅での過ごさせ方。休暇に入ると家族が夜更かしするため、生活パターンが崩れてだらけてきてしまうのが悩み」
一番多かったのは愛犬の体調不良についてでした。病院もお休みに入ってしまうため、事前に休日でも診てもらえる病院を知っておくことは大切ですね。
また、いつも行っている場所の人が多くなること、長い時間一緒に過ごすことで、休み明けにさみしい思いをさせてしまうのではないかという声も次いで多くありました。
長期休暇中の困りごとについて獣医師の先生に聞きました!
――長期休暇中の困りごとについて、愛犬の急な体調不良という声が多くありました。愛犬の体調が急に悪くなってしまったとき、様子をみてもいいとき、病院を受診したほうがいいときの目安を教えてください。
岡本先生:
「元気や食欲がふだんとあまり変わらないのであれば、緊急性は低く、様子をみてもいい可能性が高いです。しかし、誤飲などをした可能性がある場合は、自己判断をしないほうがいいケースも多いので、受診の有無については、一度動物病院や獣医師に相談したほうがいいでしょう」
――ほかには、いつもより長い時間一緒に過ごすことで、休み明けの分離不安などが心配だというかたもいるようです。分離不安にならないように、一緒に過ごすうえで気をつけることはありますか?
岡本先生:
「1日の中で、一定時間はケージに入れるなどして、各々別々に過ごす時間を設けるようにしましょう」
――ありがとうございました。
取材・文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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