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「イタズラをとぼける」犬がいる? 犬の心理や対応方法も解説
約半数の飼い主さんが「愛犬がイタズラをとぼけることがある」と回答
【体験談】愛犬はどのようにイタズラをとぼける?
- 「部屋に自分しかいないときにしたイタズラなのに、まるで『知りませんでした』とばかりに驚き顔でまわりを見回していた」
- 「庭にデカい穴を掘ったので叱ったら、『やってません』というみたいにキョトン顔をしていました。鼻と足先が土だらけで笑ってしまった」
- 「おやつを盗もうとしたときに目が合うと、誰もいないのに後ろを見ます」
- 「兄犬は『ぼく、何もしていませんけど?』と、しれっとそっぽを向いて知らないふり。妹犬はとにかく『いいじゃん! いいじゃん! 楽しいじゃん!』とハイテンションで騒いでごまかします」
- 「有毒性ではないクレヨンを食べて、顔が真っ青になっていたことがあります。『これ食べたの?』と聞くと、ほとんど白目になるほどあさっての方向を向いて、しらばっくれていました」
- 「目を合わせない。こちらから合わせようとすると、さらに目をそむける」
そのほか、「『アウアウ』と人みたいに文句をいってくる」「ごまかすためか、ひざに乗ってくる」といった声も寄せられました。
【獣医師監修】イタズラをとぼける犬の心理や対応方法とは
――犬がイタズラを問いつめられたときにとぼけるような行動や表情を見せるのは、悪いことをしたと認識しているからなのでしょうか?
岡本先生:
「悪いことをしたというよりは、飼い主さんに怒られそうなことをした、と認識しているのだと思います」
――愛犬がイタズラをとぼけるような反応を見せたとき、飼い主さんはどのような対応をすべきでしょうか?
岡本先生:
「飼い主さんが過剰に反応してしまうと、犬が『かまってくれた!』『リアクションがうれしい!』と勘違いしてイタズラがエスカレートしてしまう場合があるので、あまり反応しない方がいいでしょう。また、なるべくイタズラができないような環境にすることも大切です」
取材・文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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