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もしものときに後悔しないためにも 犬の定期健診 頻度とメリット
1割は健康診断を受けずに後悔を!
![健康診断を受けずに後悔した経験はありますか?](https://img.benesse-cms.jp/pet-dog/item/image/normal/86ab4d00-2223-4cea-9ea5-82e08dfc36d6.jpg?w=698&h=297&resize_type=cover&resize_mode=force)
気づかぬうちに愛犬の体が変化していた
「レントゲンを撮っていれば早くに異常に気づけたこと。血液検査、エコー検査、心電図はしていたのに…」
「おしっこが変だなと思いつつも健康診断をしなかった結果、子宮摘出と尿道結石になりました」
「検診を受けていたら乳癌が早く見つかって、苦しい思いをさせずにすんだと思います」
「様子がおかしくて病院に連れて行ったら末期の癌で、既に治療はできず、緩和ケアになってしまいました」
「歯周病に気づくのが遅れました」
「先代犬のときに、早く検査していれは腎不全の進行を抑えられたのじゃないか…と思う」
「腫瘍が原因で亡くなりました」
「先代の犬は必要なときにしか病院に行っていなかったので、年齢に応じた体の変化に気づいてあげられませんでした」
愛犬の異変に気づいてあげられないことや、病気が発覚したとき既に手遅れになっているなどの後悔の声が聞かれました。
【獣医師監修】健康診断のメリットと頻度
岡本先生:
「健康な状態の、犬自身の基準値を知ることができます。また、無症状の段階で病気の早期発見ができるメリットもあるでしょう」
――健康診断はどのくらいの頻度で受けた方がいいのでしょうか。
岡本先生:
「6才までは年に1回、7才以上になったら年に2回の受診が推奨されています」
――犬も、加齢と共に病気のリスクが高まるのですね。
いつ、どうなれば? 追加健診の必要性
岡本先生:
「担当医との相談になりますが、結果や年齢によって腹部超音波検査や心臓検査を追加していくことが多いです。血液検査の項目も、高齢になるにつれて増えていく傾向があります」
取材・文/小崎華
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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