犬が好き
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純粋な目で飼い主を見つめる生後5カ月の保護犬、1年後には… 微笑ましい成長ぶりにグッとくる!
飼い主さんが家で仕事をしていると、レオンくんは飼い主さんのことをじっ…と見つめてきたのだとか。飼い主さんはその度に仕事をする手が止まってしまい、当時は仕事がなかなか進まなかったといいます。
純粋で綺麗な目で、飼い主さんのことを癒していたレオンくん。この投稿から1年後には…
1年後には…
シュッとして、顔つきがおとなっぽくなったレオンくん。成長した部分もありますが、飼い主さんのことを見つめる純粋で綺麗な目や大きな立ち耳は、子犬の頃のまま。変わらぬ可愛さにほっこりしますね。
出会いのエピソードや現在の暮らしの様子について、飼い主さんに詳しくお話を聞きました。
「いつかまた保護犬を迎えたい」と思っていたときに、レオンくんと出会えた
その宮古島からやってきた犬が、レオンくんだったのです。
「レオンはほかの2頭のワンちゃんと一緒にクレートに入っていました。怯えた様子のレオンでしたが、一番最初にクレートから出てきてくれて、勇気があるコだなと思いました。
もともと外で生活していたため人馴れしていませんでしたが、じっとなでられたり、抱っこさせてくれたり。一生懸命頑張っているレオンの姿を見て、『このコが安心して生活できる場所を作ってあげたい』と強く思い、家族に迎えることに決めたんです」
少しずつ無邪気な姿を見せてくれるように
また、静かでおとなしくて子犬らしいところは一切なく、なにに対しても無抵抗だったそうで、「我慢しているのではないだろうか」と心配になることもあったといいます。
「家族になって1カ月ほど経つと、レオンはおもちゃで遊んだり部屋を走り回ったりと、だんだんと無邪気な姿を見せてくれるようになったんです。
ずっと口を閉じていて表情が出なかったレオンが、初めて口を開けて『笑っているような表情』を見せてくれるようにもなりました。その顔がとっても可愛くて、今でも忘れられないですね」
少しずつ「できること」が増えていき、喜びを実感
しかし、以前は「散歩」だとわかると逃げ回っていたレオンくんは、今はブルブルと震えながらも玄関まで自分で歩いてくるようになったのだといいます。
「ドッグランに連れて行っても、走ることも遊ぶこともできずに、ただただ私の後ろに隠れて固まっていたレオンですが、1才の誕生日を迎えてからは、だんだんとほかのワンちゃんと走ったり遊んだりできるようになり、楽しそうに過ごしてくれるようになりました」
「できなかったことが少しずつできるようになっていく姿を見るのがとても嬉しく、私の楽しみになっています」
レオンくんが家族になってくれて、幸せを感じる日々
「私たちとレオンには、少しずつ築いてきた信頼関係があります。家族にしか見せない姿なんかもあり、『私たちに心を開いてくれたのだ』という喜びを日々感じています。レオンが家族になってくれて、毎日とても幸せです。
今後は少しずつビビりな面を改善して、お散歩も楽しめるようになってくれたら嬉しいですね」
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