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「愛犬のため」が逆効果に!飼い主さんがやりがちな3つの問題行動
今回は、コミュニケーションのなかでよく見られる飼い主さんの問題行動3つを解説。思いやりのつもりが、ワンちゃんの問題行動を引き起こす可能性もあるのです……。
①犬種の特性にとらわれすぎる→NG!
そのとき、飼い主さんが「チワワは怖がりって聞くし、近づけないようにしなきゃ!」とするのはNG。
愛犬は、「遊びたいのにな」と思っているかもしれないからです。
個性に合った接し方をしないと、ストレスの要因に!
犬には個性があり、犬種の特性が当てはまらない場合もあります。個性に合った接し方ができていないと、ストレスを与えることになるのです。
犬種の特性は参考程度にして、愛犬の個性に合った接し方を心がけましょう。ふだんの愛犬の行動から、何が好きで何が苦手なのかを把握してみて!
②留守番をさせる前と帰ったあと、大げさに挨拶する→NG!
愛犬の不安をあおったり、寂しさを増幅させてしまうことにもつながりかねないからです。
あいさつはサラリとしよう
③散歩のとき、「汚いから」とニオイ嗅ぎをさせない→NG
汚い場所に近づかせたくないからと、いっさいニオイ嗅ぎをさせないのは愛犬のストレスになってしまうので問題です!
場所を決めてニオイ嗅ぎをさせよう
飼い主さんの行動から愛犬が何を学習するのか考えてみよう
飼い主さんの行動が犬にとっての「問題行動」になってしまうのを防ぐには、愛犬がどう感じるかを考えてから動くことが大切に。
なお、受け止め方は愛犬の個性によって違ってきます。飼い主さんがふだんから愛犬の性格をしっかり把握しておくようにしましょう!
(監修:日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生)
文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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