犬が好き
UP DATE
柴犬あるある、実は隠れマッチョなとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.209
今週の「柴犬のここが好き」
「ケリッ!」
の時にムキムキの太ももが出現するのです。
大小の用を足した後、後ろ足でチャッチャッとケリを入れるときにそれは出現します。
え、そんなに筋肉ついてたの?と思うようなムキムキの太ももがもりっと出て来るのです。
力を込めて何度も何度もケリッケリッ!
そんなに掘ったら爪に砂が入る〜とこちらは気を冷やしますが、本犬は全く気にもとめずに一心不乱に蹴りを入れ続けます。
もう目的の位置とはてんで違う方向に向かって蹴っているのにそれすらも気づかず、蹴るという行為に夢中になっているのです。
たまに蹴り出した足のつま先をピーンと伸ばして一時停止する子いますよね。
あの一時停止からの余韻がたまらなく好きです。
それは、なんの時間なのですか? 私たちが太ももを楽しむ時間ですか?
スクショタイムのようなサービスの時間も忘れなく、柴犬さんってすごいわ。
特に鍛えているわけでもなく、普段の生活やお散歩であれだけの太ももを作り上げているのだとしたらすごいものです。
柴犬式トレーニング法を伝授してもらいたいですね。
今週のおまけ
伸ばした右足の上に盛りがったこよみさんの筋肉。
手前の左足のしっかりと張った太ももの筋肉。
これって、筋肉でいいんですよね?
よくわからなくなってきましたが、このムキムキ?ムチムチがむちゃくちゃかわいいからどっちでもいいです。
後ろに誰かいようが全くおかまいなし!
ただケリケリしたいからケリケリする。それだけです。
先代犬のはなはケリケリの命中率がすごくて、大きいお仕事に後にはちゃんと"そのもの"の上に土や草をかぶせていました。
素早く取らないと先に隠されてしまうので、はなと"もの"の間に入るとスネのあたりが汚れるのです。
はなが蹴り出した土のついた草が張り付くのです。
いろんな場面でこよみさんは少し不器用なところがあって、はなやそらに比べると性格が全然違って面白いのです。
大雑把なところがあるのかな?
しかし、ある時はすごく繊細だったり。
本当にみんな違うのに、みんな可愛くて愛しくて大切。
こよみさんはこよみさんのままでいいです。
大事なものは隠せなくても私がちゃんと拾うので安心してね。
作者紹介:ここ柴
UP DATE