トイレに入ったパパをドアの外で待つ犬　健気に待っていたつもりが「パパを閉じ込める」展開に!?

健気に待っていたはずが…。

今回紹介するのは、Twitterユーザー@ara_aru6さんのエピソード。とある日、飼い主さんのご主人が「おーい」と飼い主さんのことを呼んでいたそう。

少し前にトイレに入ったというご主人。何事かと思い飼い主さんはトイレのほうに向かうと、愛犬・アルくん（撮影時1才／アラスカン・マラミュート）がトイレのドアの前で寝っ転がっている光景を目にしたそうです。

なんとも可愛らしい光景を見た飼い主さんは、「ん？」とご主人がなぜ自分のことを呼んだのか疑問に思ったそうですが、よ〜く見てみると理由が明らかに！

「ドアストッパー」と化していた

トイレのドアで押されてアルくんの体が揺れ出しだといい、飼い主さんは「ご主人がトイレに閉じ込められている」ことに気づいたといいます。

「ドアストッパー」と化していた、アルくん。飼い主さんは「ああ！」とすべての状況を理解して、つい笑ってしまったと振り返ります。

飼い主さん：
「以前にもアルがドアの前にいることがあったのですが、そのときは人が出入りすることはできていて。今回のように完全に閉じ込められたのは初めてのことでした。

アルはきっと、自分の入れない場所に入って行った夫が出てくるのを健気に待っていたんだと思いますが、結果的に自分がドアストッパーとなって塞いでしまったようですね（笑）」

ご主人のことを見て笑うアルくん — なんとか脱出するご主人のことを見て笑うような表情を見せるアルくん。

撮影当時、体重が50kg近くあったというアルくん。かなりしっかりとした「ドアストッパー」で、トイレから脱出するのは大変かも…？（笑）　動画のその後はどうなったのでしょうか。

飼い主さん：
「夫は少しずつドアでアルを押していき、出られる隙間を作ってなんとか脱出していました！　アルが退くことはなく、アルは出てきた夫のことを『へへっ』と笑って見ていましたね（笑）」

ほかにも、アルくんの行動で笑ってしまったことが！

トイレにご主人を閉じ込めてしまうという、おちゃめな行動を見せていたアルくん。そんなアルくんは、最近もクスッと笑ってしまうような姿を見せていたのだとか！

飼い主さん：
「最近、アル用の『コット（簡易ベッド）』を購入したのですが、遊んでいたおもちゃなどがコットの下に入ってしまうらしく、取るのに苦戦しているアルの姿をよく見かけます。

先日も、まだオヤツが入ったままのコングがコットの下に入ってしまったことがあって。取れなくてヤケクソになったのか、アルはコットの上に寝転んで掘り始めており、ヤケクソ具合がおもしろくてつい笑ってしまいましたね」

アルくんを家族に迎えてから、笑う回数が増えたという飼い主さんご夫婦。たくさんの笑いをもたらしてくれるアルくんは、「私たち夫婦にとって笑顔の元のような存在」だそうです！

ドアストッパーvs夫#alaskanmalamute #アラスカンマラミュート pic.twitter.com/ywXcqV1ooz
— アラスカンマラミュートのアル🧸 (@ara_aru6) July 15, 2023

Twitterユーザー@ara_aru6さんの愛犬・アルくん（アラスカン・マラミュート／撮影当時、生後2カ月）。気持ちよさそうにスヤスヤと眠っているアルくんですが…アルくんが寝ている場所は、なんと動物病院の診察台！病院が苦手な犬が多いなか、診察台で堂々と寝ていたんです。“大物”を予感させる姿を見せていたアルくんは、もうすぐ1才に。どのようなコに成長しているのか、飼い主さんに話を聞きました。

写真提供・取材協力／Twitter（@ara_aru6さん）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ