愛犬の「おうち記念日」は、これまで一緒に過ごしてきた日々を振り返る素敵な機会ですよね。
今回紹介するのは、Twitterユーザー
@flr5_8Pmeさんの愛犬・ふーちゃん(撮影時、生後2カ月/ポメラニアン)のエピソード。こちらは、ふーちゃんをお迎えした日に撮った一枚だそう。
ケージの中でニコニコと可愛らしい笑顔を見せている、ふーちゃん。新しい環境で緊張してしまうコもいますが、ふーちゃんは緊張したり怯えたりすることなく終始ニコニコしていたといい、飼い主さんは
「喜んでくれているように感じました」と話します。
7年後には
お迎え初日に無邪気で愛らしい姿を見せていたふーちゃんは、現在7才に。ふーちゃんの7回目の「おうち記念日」を迎えた日のツイートでは、飼い主さんは「あれから早7年、元気でいてくれる事がこんなに幸せなのだと教えてくれてありがとう」とふーちゃんへの思いを綴っています。
この7年間、ふーちゃんとどのような日々を過ごしてきたのか、飼い主さんにお話を聞きました。
7年間で、ふーちゃんのさまざまな成長が見られた
教えなくてもトイレの場所でおしっこやうんちをしたりと、ふーちゃんはお迎え初日からあまり手のかからないコだったそう。賢いふーちゃんですが、子犬らしい無邪気さが伝わるこんなエピソードも。
飼い主さん:
「我が家に来て、毎朝音の出るおもちゃを鳴らしてモーニングコールをしてくれるようになりました。初めは早朝5時頃だったものの、だんだんと早くなり、午前3時に鳴らされたときはさすがに強烈でしたね(笑)」
そんなふーちゃんは、一緒に過ごすなかでさまざまな成長を見せてくれたそう。子犬の頃は、吠えることで自分の意思を伝えようとしていた様子だったそうですが、いまでは自分の伝えたいことを吠えずに的確に教えてくれるようになったといいます。
飼い主さん:
「たとえば、トイレをしたらトイレの前へ、お散歩に行きたいときはお散歩バッグが置いてある場所へ、お腹が空いたときはフードが置いてある場所へなど、ふーちゃんはなにかを伝えたいときに飼い主の指をくわえながらその場所に連れて行くようになったんです。
人の言葉や喜ぶことをよく覚えているなと感じますし、ハッキリ伝えてくれることで、互いに通じ合えている実感を得られてハピネス空間に包まれます」
また、ふーちゃんは月一でドッグスクールに通っているそうですが、そこでもふーちゃんの成長を感じた出来事があったと話します。
飼い主さん:
「あるとき、初めて教わった技がふーちゃんだけなかなかできないことがあったんです。おうちで何度か練習して翌月のスクールで練習の成果を発揮した際には、先生が目を丸くするほどの上達ぶりだったそうで。『学ぶことが大好きなのかな』という新たな発見があり、成長を感じた瞬間でもありました」
ふーちゃんは「元気の源」
具合が悪い家族がいるとその人のそばから離れなかったりと、家族想いで優しいコだというふーちゃん。家族みんなと同じ空間にいるのが大好きで、飼い主さんたちが会話をしていると真ん中に割り込んできて、一緒に会話を聞いている様子なのだとか。
飼い主さんはそのようなふーちゃんを見ると、「いつも仲間の一員でありたい」という思いが強くあるんだなと感じるそうです。
大切な家族の一員となったふーちゃんについて、飼い主さんはこのように話していました。
飼い主さん:
「一緒に暮らしていると、いまだにいろいろな発見があり、新鮮な出来事に出会えて楽しさを与えてもらっています。
また喜びも怒りもまっすぐに伝えてくれたりと、忖度なしに生きる彼女を見ていると、私の小さな悩みも吹っ飛ばしてくれるので、“元気の源”になっています。ふーちゃんはムードメーカーであり、潤滑油のような存在ですね」
大好きな飼い主さんご家族のもとで、これからもたくさんの思い出を作っていってほしいですね!
写真提供・取材協力/Twitter(
@flr5_8Pmeさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ