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やっぱり、少しでも長く「穴澤賢の犬のはなし」

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やっぱり、少しでも長く

大吉と福助は、だいたい半年に1度の割合で健康診断を受けている。年に1度は「血液生科学検査」もしていて、病気はもとより、足りていない栄養素がないかなども診てもらっている。それ以外に、フィラリヤやノミ予防の薬をもらいに行くときも、なるべく一緒に連れて行って、触診してもらうようにしている。

理由は明確で、何か異変があったときにいち早く気付いて対処するためだ。様子がおかしいと病院で診てもらったら相当悪くなっていた、なんて事態を避けるため、定期的に獣医師に診てもらっている。もちろん彼らのためを思ってのことだが、「後悔したくない」という自分のためでもあるのだろう。

富士丸のこともあるから、検査していれば安心だとは思わないが、受けないよりはいいだろうと思っている。早期発見出来れば、治療の選択肢が増えるかもしれないし、治せる病気だってあるかもしれない。それはやっぱり、少しでも長く一緒にいたいという気持ちが大きいのかもしれない。

いずれいなくなることは分かっているが、それは当分先のことにして欲しい。ただ、多くの愛犬との別れを経験すると、少し違った感覚になると聞いたことがある。一緒に過ごした時間よりも、愛犬がどれだけ幸せだったのかが大切だと思うようになるという。

そもそも犬たちは、死に対する恐怖を感じているわけでも、長生きしたいと思っているわけではないだろう。本能的に危険を回避することはあっても、そもそも死という概念がないように思う。生への執着はあっても、それは動物の本能のようなもので、人間の感情とはまた違ったもののような気がする。

しかし、幸福感は犬も人間と同じレベルであると思う。なぜなら幸せそうなときは、本当に幸せそうな顔をするからだ。だから、彼らが幸せな一生を過ごせたら、時間はそれほど重要ではないという意見もわからなくはない。

でもやっぱり、少しでも長生きして欲しいと願ってしまうんだよなぁ。まだまだ未熟なのだろう。でも頼むから、今度は、ヨボヨボになるまで長生きして欲しい。

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