元気に遊んでいたのに、突然コテッと寝始めてしまった子犬　お迎え当時の「電池切れエピソード」が可愛い

お迎え当時の微笑ましいエピソードに、思わずほっこり！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@mameshibadaysさんの愛犬・けんたくん（柴犬）のエピソード。こちらの写真は、生後2カ月のけんたくんを家族に迎えた頃に撮った一枚です。

飼い主さん家族は、子犬を迎えることが初めてでした。当時は慣れないことばかりで右往左往していたとのことですが、当のけんたくんはやんちゃでのびのびしていたそう。

このときも、サークルから出してもらったけんたくんは元気いっぱいに遊んでいたようですが、突然電池が切れてしまったかのように、床でコテッと寝始めてしまったのだとか。

当時のことについて、飼い主さんは「ピーンと伸びた手足があまりに可愛くて癒され、思わず撮影しました」と振り返ります。

ブリーダーさん宅で、けんたくんに出会ったときの様子。飼い主さんの膝の上でウトウトしてしまう様子が可愛らしい！

新しい環境にもすぐに慣れた様子だった、けんたくん。飼い主さんによると、けんたくんは初めて会ったときから変わらないといいます。

飼い主さん：
「ブリーダーさんのもとを訪問したときに、たくさんの可愛い柴犬の子犬たちが活発に遊んでいましたが、けんたはちょっと気弱な感じで。そんなけんたは、私たちの膝の上に乗るとスヤスヤ寝始めてしまいました。そのことが忘れられず、1週間後にはけんたをお迎えに行っていました」

1才になったけんたくん。どんなコに成長した？

お迎えから1年が経過し、けんたくんは1才になりました。やんちゃで好奇心旺盛で、優しいコに成長したと飼い主さんは話します。

飼い主さん：
「ドッグランでは、出会うワンちゃんに『遊ぼう』とプレイバウをしており、お友達と追いかけっこをすることが大好きなようです。追いかけるよりは、追いかけられるほうが好きなくせに、ベンチの下に逃げたりすることもあり、その様子が見ていて可愛らしいです。

また、以前に家族が風邪をひいて寝込んでいたときに、気づいたらけんたが隣で寄り添って寝てくれたことがあり、ビックリしました。とても優しいコだなと感じています」

そんなけんたくんは、しっかりと意思表示ができるコに成長したとのこと。たとえば、おなかが空いたときはオスワリをし、外に行きたいときは窓を叩くようなしぐさを見せるのだとか。

飼い主さんは「コミュニケーションを取れるようになってきたんだな」と感じ、けんたくんの成長を嬉しく思っているそうです。

大切な家族の一員になったけんたくんへの思い

芝生で走り回ったり、のんびりしたりするのが大好きなけんたくん。そんなけんたくんのおかげで、飼い主さん家族は自然を感じられる場所で過ごすことが多くなったのだとか。けんたくんとさまざまな経験をしながら、飼い主さん家族は充実した日々を過ごしているといいます。

最後に、「かけがえのない、大切な家族の一員になった」というけんたくんへの思いを、飼い主さんはこう話していました。

飼い主さん：
「いつも癒しを与えてくれて、ありがたいなと思います。これからもお互いに毎日を大事に、一緒に笑顔で過ごしていけたらいいなと思っています」

写真提供・取材協力／@mameshibadaysさん／X（旧Twitter）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ