犬が好き
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お迎えから2年、たくさんの愛で“飼い主を変えるきっかけ”になったトイプーの保護犬。リモートワーク中に見せる“笑顔”に癒やされる

このとき飼い主さんはリモートワークをしていたのだとか。仕事に集中していた飼い主さんが視線を感じて振り返ると、チュウィちゃんがほほ笑むような表情で飼い主さんを見つめていたといいます。
飼い主さん:
「遊んでほしいときはおもちゃを持参して見つめてきますし、私が忙しいときになでてほしくなると無言でじっと見つめてきます。あのときも『かまってほしいけれども我慢して、応援しているんだよ』と言われているようで、忙しいなかでも心が癒やされました」
毛の長かった保護犬のチュウィちゃんを家族に

飼い主さん:
「もともとお迎えをするなら保護犬と考えていました。保護犬のマッチングサイトでチュウィを見つけ、シェルターへ電話をかけて会いに行きました。
初めて対面したときは毛が生え放題で、SF映画のキャラクターに似ていたことから、名前をチュウィに決めました」
チュウィちゃんが毎日寄り添ってくれた

飼い主さん:
「昨年、私は家族を亡くして悲しみに暮れていた時期がありました。そのときにチュウィは、毎日のように涙をなめて、私のそばにずっと寄り添ってくれました。泣きすぎていたときには、『ママ、もうやめなよ』と言うかのように、私の手に自分の前足をそっと重ねてくれたことも。
チュウィのおかげで平凡な日々が宝物のように感じられるようになり、『日々を大切にしよう』と思えるようになりました」
自分を変えてくれる存在となったチュウィちゃんに感謝

飼い主さん:
「かけがえのない家族であり、娘のような存在です。ときにはお姉さんのように頼もしく感じて、甘えています。
チュウィからは『過去や未来ではなく“今”を大切に生きること』を学びました。私は普段から考えても仕方のないことに悩みがちですが、チュウィの姿を見て『もっと今を生きよう』と思えるようになりました。
チュウィからは毎日、純粋で無償の愛を感じています。そして、その愛があるから、私はこれからも日常をかけがえのないものとして大切に過ごしていきたいと思えました」
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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