犬が好き
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おっさん×柴が愛おしい!ドラマ『柴公園』の撮影現場に潜入<後編>
<前編はこちらから>
ハプニング続出も楽しい犬たちとの撮影
渋川 みんな、現場に着いたらまず相棒の犬と軽く散歩することから始めていますね。あたる役のきいくんとも、いっしょに歩くほどに息が合ってきたように思います。
大西 散歩中くぅちゃんは、用水路にのせてある網目状のフタを怖がって歩かないから、抱っこして渡ってます。こんなふうに、僕とくぅちゃんだけの秘密はけっこうあるかもしれません(笑)。
石本 うちのさちこ(ななちゃん)も、僕にだけしか見せない顔がきっとあるはず(笑)。でも、渋川さんのこと好きみたいで、姿を見かけると大喜びで近づいていくんですよね。ちょっぴり嫉妬しちゃったりもして。
渋川 石本君、さちこちゃんのこと溺愛しているもんね~。こないだはしつけもしてた(笑)。
石本 撮影が順調に進んでいるのはうれしいし、いいことだけれど、さちこと別れると思うと今から寂しくて……。
飼い主さん気分で‟うちのコが一番!”宣言
渋川 あたる(きいくん)はね、顔の肉がむぎゅっと詰まっていて、ちょっと困り顔なんです。シュッとりりしくないところが、逆にかわいくて、いっしょにいて肩の力が抜けていくというか。柴特有の、「信頼できる相手にはとことん忠実」という性質も垣間見れて、会うたび魅力的に感じます。
大西 じっちゃん(くぅちゃん)は、自由で気まま。ちょっぴり猫っぽかったりもするんですが、うそをつかず、何もかもが直球なところはやはり犬ならでは。このコが僕のペアでよかったとしみじみ思っています。
石本 とにかくおりこうさんなんです、さちこは。間のとり方がうまく、甘えるのも上手。もう完全に飼い主さん目線で、さちこをかわいがってくれるスタッフさんには、勝手に「ありがとう」と感謝しています。
渋川 回を増すごとに、3人が飼い主として少しずつ成長していく姿も見どころのひとつです。僕が『いぬのきもち』を読むシーンも多いので、そちらもお楽しみに!
主要キャスト
あたるパパ×あたる
「あたるは四歳の赤柴(茶)のオスで、人間でいうと30前後くらいの年齢ですかね。精神年齢はもう少し下に感じますが、まさに男盛りで元気で好奇心旺盛です。たまに年上の犬に怒られ分かりやすくへこみます。けど、まわりに女の子しかいないのですぐ元気になります。甘えん坊で可愛いやつです。(清川さん談)」
じっちゃんパパ×じっちゃん
「天真爛漫で撮影への気遣い一切ナシ、連日幸せに振り回されております。君はネコか!と皆を困惑させつつも笑顔にしてくれるうちの子の大活躍を、どうぞご期待ください。(大西さん談)」
さちこパパ×さちこ
「マイペースで、食いしん坊。誰にでも良い顔をして、可愛がられる天才ですね。とにかく可愛くて、煩くても、ガヤガヤしてても、眠たい時は寝る。食べたい時は甘える。でも仕事はしっかりとする。完璧ですね。こんな生き方に何気に憧れる自分も居ます(笑) 三匹の中でも、一番言うことを聞くと思いますよ。あれ?親バカかな?(笑) (ドロンズ石本さん談)」
『柴公園』
(C)2019「柴公園」製作委員会
いぬのきもちWEBMAGAZINEで期間限定連載スタート!
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